宮崎県 都農町で「地域のお手伝い」をするディープな旅へ出かけませんか？【TENJIKU都農】が誕生！

※今後のコロナウイルスの感染状況によっては、急遽ご利用不可となる可能性がありますこと、あらかじめご了承くださいませ。

なお、こちらの拠点の滞在予約は2022年9月30日までとなります。

都農町（つのちょう）は、宮崎県の中央東部に位置する人口約1万人の小さな町。海（日向灘）に面しつつ、内陸には町のシンボル的存在である「尾鈴山（おすずやま）」がそびえ立つ、海と山両方の豊かな自然に恵まれた地域です。

そんな宮崎県・都農町に、SAGOJOの新しい拠点『TENJIKU都農』が誕生しました！ 今までにない新しい「旅 × シゴト」体験を通して、町と深く関わるようなディープな旅を体験してみませんか？

“まちのお手伝い体験” を通して地域と深く関わる。SAGOJOの新提案『TENJIKU』とは

SAGOJOが提供する『TENJIKU（テンジク）』では、旅人が地域の簡単なお手伝い（=サゴジョブ）をすることによって無料で宿泊（2泊〜）できる新しい旅のスタイルを提案しています。

サゴジョブは1日あたり2〜4時間と、旅の自由な時間もしっかり確保。「旅行者・お客さん」ではなく、地域の方々と同じ目線（＝まちの一員）として滞在するような、ディープで新しい旅体験をお届けしています！

▷『TENJIKU』の詳しい説明はこちらから

尾鈴山に見守られたワクワクの発信地『TENJIKU都農』

『TENJIKU都農』は、都農町に2021年9月にオープンした『HOSTEL ALA（ホステル アラ）』とSAGOJOがコラボして誕生した空間です。

『HOSTEL ALA』は観光のための宿泊施設ではなく、人口減少や若者流出といったまちの問題に対して、一緒に向き合い解決策を考え、実行していく仲間が集まる場所。運営するのは「人からはじまる、まちづくり。」をミッションに掲げる 株式会社イツノマ です。

緑あふれるハウス棟の外観。BBQも楽しめます。

施設のコンセプトは「まちづくりホステル」。町内外の人たちが「働く」「学ぶ」といったテーマでこの場所に集い、小さな町の未来を作り上げていくための拠点として利用してほしい、という願いが込められています。

広々としたハウス棟のリビング。LABとしてワークショップなどを開催しています。

施設内は大部分がリノベーションされ、使いやすく美しい空間に生まれ変わりました。

ホステルの名前にもある「ALA」は、フィンランド語で「畑」を意味します。

宿泊場所となるホステル棟の外観。

『TENJIKU都農』では、ドミトリーへの宿泊となります。半個室の寝床は壁やドアによって仕切られているため、1人の時間を落ち着いて過ごすことができます。手元灯・コンセントがあり読書やパソコンなどの作業もしやすい空間です。

天井が吹き抜けとなっているため、カプセルベッド独特の圧迫感はありません。

ホステル棟のダイニング。ワーケーションにも、もってこいの環境です。

アクセスはJR都農駅から徒歩約5分。都農漁港など海も徒歩圏内にある贅沢な立地です。スーパーや飲食店が近くにあるので、長期滞在にも困りません。

また、都農町には数日の滞在では楽しみ尽くせないほど豊かな自然があります。例えば、国の名勝にも指定されている尾鈴山の滝。日本の滝百選のひとつである『矢研（やとぎ）の滝』や落差が75mある『白滝』など、30もの滝が集まっています。

他にも、川で釣りやサウナを楽しんだりと、海・山・川のすべてが身近にあり、自然と共生する暮らしを体験することができますよ。

星空でのBBQ。運が良ければ天の川も見れるかも！？

都農町の自然の恵は、食の豊かさにも繋がっています。都農町は「農の都」と書くほど農業大国としても知られています。

都農ワイナリーにはカフェが併設されており、食事とワインのマリアージュを楽しめる。

名産品として有名なのはブドウ。ワインづくりも盛んで、「都農ワイン」は国内外のコンクールで何度も賞を獲得してきました。ワイナリーにはカフェも併設され、美味しいワインと一緒に都農グルメを楽しむことができますよ。

『TENJIKU都農』には 1組2名まで滞在できるので、ぜひご家族やご友人と一緒にご利用ください！
現地では案内人の黒木さん（写真左）、吹田さん（写真右）らスタッフの方々が、あなたの滞在をサポートします。

地域のお手伝い（サゴジョブ）in 都農 ＜観光ではない町とのつながり＞

TENJIKU都農に滞在する旅人には、同時にライトな地域のお手伝い（サゴジョブ）に取り組んでいただきます。サゴジョブはご希望の内容を応募時にご記入ください。

現地では案内人の黒木さんにサポートしていただけます。滞在中には適宜さまざまな依頼が発生することがありますが、楽しみながら無理なく実施できそうな内容にご協力いただくイメージです。

サゴジョブ①『HOSTEL ALA』のお手伝い

『HOSTEL ALA』では、まちを良くする企画やイベント案を大募集しています。あなたが旅で培った創造力を都農のまちと掛け合わせて、わくわくするようなアイデアを一緒に考えてくれませんか？

もちろん、SNSやブログで『HOSTEL ALA』をPRしてくれる方も大歓迎です！

サゴジョブ② まちのお手伝い全般

現地のトマト農家さんと、地域案内人の吹田さん。

都農町のまちの人々からお願いが届いたとき、あなたが活躍できそうだと思ったら、どんなことでも構いません、力を貸してくれませんか？

例えば、『HOSTEL ALA』では今、都農町内の農家さんの「本当は挑戦したいけれど、忙しくてなかなかできないこと」を全力で応援したいと考えています。農作物のテスト栽培やリブランディングなどに一緒に取り組むことを予定しています。

農家さんにとっての新しい手となり、都農町の活性化に向けた挑戦をぜひ支えてください！

サゴジョブ③ 都農町の魅力をPR（SNS・ブログなど）

滞在中にあなたが見つけた「都農町の魅力」を写真や文章でたくさん発信してください！
SNSやブログなど、あなたが得意な方法で構いません。人・まち・文化・自然はもちろん、地元の人も気づいていない都農町の新しい魅力を発見し、PRしてくれませんか？

TENJIKUのSNSアカウント（Twitter ／ Instagram）で公開する投稿もぜひ作成していただけたらと考えています。

サゴジョブ④ あなたの特技を披露してください！

①〜③の他にも、あなたの得意なことや特技があればぜひ発揮してください！
例えば、何かパフォーマンスできる方であれば、地元の方々向けにイベントを開催していただくことも可能です（例：歌、マジック、講義・勉強会など）。

内容・タイミングによっては難しいこともあるかもしれませんが、現地案内人を中心に、実施に向けて検討させていただきます。ぜひあなたの特技で都農町を盛り上げてください！

普通では決して体験できない「地域との接点」が生まれるTENJIKU。まちの方とたくさんコミュニケーションをとりながら、あなたが楽しんで取り組めそうな内容をお選びください！

応募方法／応募後の流れ

「TENJIKU都農を利用したい！」という方は、マイページのプロフィールをすべて記入した上で、応募時に次の情報をご記入ください。

• 氏名（フルネーム／漢字）
• 滞在希望日（初回は2〜5泊以内。2回目以降は1ヶ月まで可）
• 滞在人数（1組2名まで）
• やってみたい地域のシゴト（サゴジョブ）の内容
  →本文内「サゴジョブ ①〜④」参照。複数可
• 都農町滞在への気持ち（任意）

その後、滞在までの流れは次の通りとなります。

「地域へ貢献しながら」という新しい旅へ出かけよう！

『TENJIKU』のコンセプトは、旅人と地域、双方の「善意の気持ち」を中心に成り立っています。
風の人（旅人）と土の人（地元の方）がお互いの立場を尊重し、手を取り合うことで、地域はもっと盛り上がり、旅人は今までにない新しい体験や気づきを得られるーー。SAGOJOがその善意を媒介する存在になれればと考えています。

TENJIKUは、今後も少しずつ拠点数を増やしていく予定です。いずれは、全国47都道府県のどこを訪れても、地域と密に関われて気軽に滞在できる拠点がある状態へ。SAGOJOとしても新しいチャレンジですが、ぜひ一緒にそんな世界観を実現していけたらと思います。

地域を「旅×シゴト」する第一歩へ踏み出す、あなたからのご応募をお待ちしています！