和歌山県・熊野で旅をしながら「地域のお手伝い」をしませんか？【TENJIKU熊野 -本宮-】

こちらの拠点の滞在予約は2022年8月31日をもって、一旦募集を終了いたします。

和歌山県南部と三重県南部からなる「熊野」は、古代より神々が宿る独自の聖域をなし、霊場「熊野三山」やその参詣道である「熊野古道」などで広く知られています。

和歌山県 田辺市 本宮町はその中心地のひとつで、「熊野本宮大社」やその旧社地「大斎原（おおゆのはら）」など、その神秘的な存在感や溢れるエネルギーにより日本で最も有名なパワースポットと言っても過言ではありません。近年は海外からの注目も高まり、ここ5年の間に外国人旅行者は5倍にまで増えました。

そんな和歌山県・熊野エリアに、SAGOJOの新しい拠点『TENJIKU熊野 -本宮-』が誕生！
新しい「旅 × シゴト」体験を通してこの地に滞在しつつ、あなたに合ったワーク & ライフスタイルを実践してみませんか？

より地域と深く関わる「旅×シゴト」を。SAGOJOの新提案『TENJIKU』とは

SAGOJOが提供する『TENJIKU（テンジク）』では、旅人が地域のお手伝い（=サゴジョブ）をすることによって無料で宿泊（2泊〜）できる新しい旅のスタイルを提案しています。

サゴジョブは1日あたり2〜4時間と、旅の自由な時間もしっかり確保。「旅行者・お客さん」ではなく、地域の方々と同じ目線（＝地域の一員）として滞在する、新しい旅体験をお届けしています！

▷『TENJIKU』の詳しい説明はこちらから

地域とかかわる旅人たちの新拠点『TENJIKU熊野 -本宮-』

『TENJIKU熊野 -本宮-』は、和歌山県田辺市本宮町にある一般社団法人kumano.co（くまのこ）とSAGOJOがコラボして誕生した空間です。

kumano.co が運営するレストラン『くまのこ食堂』は、熊野の恵みを活かした料理が大人気。地元の方だけでなく国内外の旅行者が毎日訪れ、地域と旅人が交わるコミュニティとして賑わっています。

近くには、同じく kumano.co が運営するゲストハウス『はてなし』があり、ここが今回『TENJIKU熊野 -本宮-』として旅人が利用できるスペースとなります。

『くまのこ食堂』は古民家をリノベーションして誕生したレストラン。Wi-Fiも使えます。

店内は古民家カフェのようなおしゃれで落ち着いた空間！ 夜はお酒も提供しています。

料理には熊野の新鮮な食材が使われています。名物の「ロースト鹿肉丼」は絶品！

『くまのこ食堂』から車で5分ほどの位置にあるゲストハウス『はてなし』

宿泊はドミトリー（相部屋）にご案内します。枕元にはコンセントがついています。

室内にはロッカーと洗面所もあり。

ゲストハウス『はてなし』は、熊野川沿いにあり美しい山々に囲まれています。

『くまのこ食堂』から徒歩5分ほどのところには、日本一大きな鳥居があります。神が舞い降りた地と呼ばれる大斎原は、国内でも有数のパワースポットです。

他にも、熊野三山のひとつである熊野本宮大社や、世界遺産として登録された温泉「つぼ湯」がある湯の峰温泉など、周りには肌で体感すべき魅力的なスポットがたくさん。自然と神々の神秘的なエネルギーに包まれたまちの中で、日本の起源を感じ考えながらの穏やかな暮らしを楽しめます。

『TENJIKU熊野』には1組2名まで滞在できるので、ぜひご家族やご友人と一緒にご利用ください！
現地では、案内人の森岡さんが、あなたの滞在をサポートします。

地域のシゴト（サゴジョブ）in 熊野 ＜簡単にできる旅人の役割＞

『TENJIKU熊野 -本宮-』に滞在する旅人には、同時にライトな地域のシゴト（サゴジョブ）に取り組んでいただきます。サゴジョブは以下の選択肢から好きなものをお選びください。

現地では案内人の森岡さんにサポートしていただけます。滞在中には適宜さまざまな依頼が発生することがありますが、楽しみながら無理なく実施できそうな内容にご協力いただくイメージです。

サゴジョブ① 熊野の魅力をPR（SNS・ブログなど）

熊野本宮大社は、全国に4,700社以上ある熊野神社の総本宮。熊野信仰の中心地として、毎日多くの方が参拝に訪れます。

『TENJIKU熊野 -本宮-』がある本宮町はもちろん、少し足を伸ばせば熊野には他にも美しいスポットがたくさん。滞在中にあなたが見つけた「熊野の魅力」を、写真や文章でたくさん発信してください！

SNSやブログなど、あなたが得意な方法で構いません。人・まち・文化・自然はもちろん、地元の人も気づいていない熊野の新しい魅力を発見し、PRしてくれませんか？

TENJIKUのSNSアカウント（Instagram／Twitterなど）で公開する投稿も作成していただけたらと考えています。

サゴジョブ② 『くまのこ食堂』のお手伝い

連日多くの観光客や現地の方で賑わう『くまのこ食堂』は、11:00〜21:00（火曜定休）で営業をしています。店長の少名子さんを始め、ベテランスタッフや熊野に短期滞在している方が働いていて、店内は常に活気があふれています！

この『くまのこ食堂』で、料理の提供や調理補助などのお手伝いをしてくれませんか？
外国人のお客さんも多いため、英語でコミュニケーションが取れる方は特に歓迎です！ もちろん日本語のみでも楽しくお手伝いしていただけますので、接客や人とお話することが好きな方はどなたでもぜひご協力ください。

サゴジョブ③ kumano.co 新プロジェクトのお手伝い

他にも、力を貸していただきたいことはたくさんあります。例えば、リノベーションのお手伝い。

案内人である森岡さんは現在、銀行の跡地をリノベーションし、旅行者や地元の方が集うコミュニティスペースをつくろうと計画しています。そのためのDIY作業をぜひお手伝いしてくれませんか？

サゴジョブ④ まちのお手伝い全般（スイーツのお手伝いなど）

『くまのこ食堂』近くにあるシュークリームを中心としたスイーツ店『choux』

熊野のまちの人々からお願いが届いたとき、あなたが活躍できそうだと思ったら、どんなことでも構いません、力を貸してくれませんか？

例えば、和歌山の美味しい食材を使ったスイーツ店のお手伝い。Uターンで起業したパティシエが作るシュークリームは遠方から買い求めに来る人がいるほど大人気のお店。「熊野でお店を営むからこそできること」を積極的に取り入れてお店の運営をされています。

▷ 熊野とシュークリーム『choux』

地域の方とたくさんコミュニケーションをとりながら、あなたが楽しんで取り組めそうな内容を選びつつ、ぜひ力を貸してください！

サゴジョブ⑤ あなたの特技を披露してください！

①〜④の他にも、あなたの得意なことや特技があればぜひ発揮してください！
例えば、何かパフォーマンスできる方であれば、地元の方々向けにイベントを開催していただくことも可能です（例：歌、マジック、講義・勉強会など）。

内容・タイミングによっては難しいこともあるかもしれませんが、現地案内人を中心に、実施に向けて検討させていただきます。ぜひあなたの特技で熊野を盛り上げてください！

応募方法／応募後の流れ

「TENJIKU熊野 -本宮- を利用したい！」という方は、マイページのプロフィールをすべて記入した上で、応募時に次の情報をご記入ください。

• 氏名（フルネーム／漢字）
• 滞在希望日（初回は2〜5泊以内。2回目以降は1ヶ月まで可）
• 滞在人数（2名まで）
• やってみたい地域のシゴト（サゴジョブ）の内容
  →本文内「サゴジョブ ①〜⑤」参照。複数可
• 熊野滞在への気持ち（任意）

その後、滞在までの流れは次の通りとなります。

「地域へ貢献しながら」という新しい旅へ出かけよう！

『TENJIKU』のコンセプトは、旅人と地域、双方の「善意の気持ち」を中心に成り立っています。
風の人（旅人）と土の人（地元の方）がお互いの立場を尊重し、手を取り合うことで、地域はもっと盛り上がり、旅人は今までにない新しい体験や気づきを得られるーー。SAGOJOがその善意を媒介する存在になれればと考えています。

TENJIKUは、今後も少しずつ拠点数を増やしていく予定です。いずれは、全国47都道府県のどこを訪れても、地域と密に関われて気軽に滞在できる場がある状態へ。SAGOJOとしても新しいチャレンジですが、ぜひ一緒にそんな世界観を実現していけたらと思います。

地域を「旅×シゴト」する第一歩へ踏み出す、あなたからのご応募をお待ちしています！