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日本の水産業を変える求人サイト「フィッシャーマンジョブ」石巻に行って、取材・執筆をしてくれる旅人求ム!

居酒屋で食べたお刺身、実家の食卓に出てきた焼き魚や、出前で頼んだお寿司。普段私たちが口にしているお魚料理は、どんな人が、どういう風に獲って、私たちに運ばれているのか、知っている方はどのくらいいるでしょうか。

今回募集するのは、魚大国・日本の食卓を支える漁師を増やすべく、宮城県石巻を拠点に立ち上がった求人サイト「フィッシャーマンジョブ」での取材・執筆または編集ができる旅人。フィッシャーマンジョブのミッションは? どうして水産業に注目したの? など、フィッシャーマンジョブの立上げ人、長谷川琢也さんにお話を伺ってきました!

「フィッシャーマンジョブ」とは

――「フィッシャーマンジョブ」は、どんなコンセプトのサイトですか?

漁師を増やしたい、フィッシャーマンという業界を作りたい、と思ったことから始まった漁師の求人募集サイトです。実は漁師の仕事って一子相伝で継承されることがほとんどで、とても閉ざされた世界で行われています。オープンな求人はほとんどなかったんです。

フィッシャーマンジョブの立上げ人、長谷川さん

それに、「キツイ、汚い、稼げない」という、いわゆる3Kと呼ばれるような過酷な仕事でもあり、最近では漁師たちも自分の子どもに跡を継がせたがらないそうです。勉強して良い会社で働いた方が良い、と勧める漁師が増えてきてしまって、漁師の担い手がどんどん減ってきてしまっています。

そんな中、漁師の魅力を伝え、限られた人だけではなく誰もが漁師になれるキッカケを作るべく、2015年にフィッシャーマンジョブを立ち上げました。

――「フィッシャーマン」というのは、どんな人を指しているんですか?

漁師はもちろんですが、「水産業界を本気で変えよう」という思いで関わっている人を総称して、僕たちは「フィッシャーマン」と呼んでいます。僕自身も漁師ではなくIT企業で働いているのですが、メディアを使って水産業を変えようとしているこういう人も含めて、フィッシャーマンと呼んでいます。

――どうして「フィッシャーマン」と呼ぶようになったんですか?

それはもう、フィッシャーマンって響きの方が漁師よりもカッコいいし、みんな憧れるんじゃないかと思ったからですね(笑)。

以前、漁師を増やすための調査の一環で、「子どもがなりたい仕事ランキング」を100位まで見たことがあったんですが、漁師だけでなく「水」を使った漢字の職業がどこにも入ってなかったんです。一体どんな仕事が人気なんだ! と思ったら20位ぐらいのところに「シャーマン」があったんですよ。

シャーマンがあるのに漁師が無いなんて……それならいっそ、漁師じゃなくてフィッシャーマンだ!といった感じで名付けました。

「カッコいい、稼げる、革新的」なフィッシャーマンを増やす

長谷川さんのお話は東京・中野で石巻の新鮮な海産物が食べられるお店「魚谷屋」で、海の幸をいただきながら伺った。このお店もフィッシャーマンジョブの運営母体と同じフィッシャーマンジャパンが経営する。

――もともと長谷川さんは、漁師に関わりがあってフィッシャーマンジョブをはじめられたのでしょうか?

いや、僕はずっと魚が苦手だったんです。目とか怖くないですか? 泳げないので海も苦手だし。漁業に興味がなかったというか、自分の生活に全然関係がなかったんです。そんな僕が漁業に関わることになったきっかけは、東日本大震災でした。

僕、3月11日生まれなんです。それに昔、海でおぼれかけて死を覚悟した経験があることもあって、東日本大震災が他人事には思えなかったんですよね。

震災直後はボランティアに参加したり、会社の協力を得て被災地の産業を復活させるために「復興デパートメント」というネットショッピングを設立していました。震災から1年後には会社で復興支援室を任せてもらい、石巻に支社を作って家族で移住をしてきたんです。移住してすぐの頃、ボランティア仲間のつながりで若手漁師と知り合い、漁師の仕事に興味を持ち始めました。

漁師って自分が獲った魚に対する消費者の反応はもちろん、どのように消費者へ届けられているかも知らない人が多いんです。僕が知り合った若手漁師の方は、過酷な労働環境のために漁師が減ってしまっていること、外の世界から閉ざされていることにとても危機感を抱いていて、若い人に漁師の仕事を知ってもらい、漁業の世界を変えていきたいという熱い思いを持っていました。彼の思いを聞いているうちに、一緒に漁業を変えたいと思うようになって、2014年にフィッシャーマンジョブの母体である「フィッシャーマン・ジャパン」という団体を結成しました。

ここではフィッシャーマンが「カッコいい、稼げる、革新的」な"新3K"となるために活動しています。今は石巻から発信していますが、漁師不足は日本全体に言えること。結成10年後の2024年までには三陸全体でフィッシャーマンを1,000人増やすこと。そして三陸で事例を作った後は、日本全国にフィッシャーマンを増やすことをビジョンとしています。

島国「日本」だからこそ、水産業を活発にしたい。

――長谷川さんから見て、漁師の仕事って、どういったところが特に大変だと思いますか。

ロジックが通用しないところですかね。天候が悪ければ海に出ることもできないし、農業と違って水温を調節することも、肥料をまくこともできない。自分の意志ではコントロールできないものがとても多い。でも、自然の様子をみながら仕事を行う必要があるので、「匠の勘」みたいなものが生まれてくるんです。

漁師の人と話していると面白いですよ。「そろそろ雨が降るから今日はやめるぞ」とか、「今回の台風は隣の浜が大変なことになる」とか、感覚で言うんです。自分の浜でとれる魚が一番うまい! というのももちろんロジックはないんですが、堂々と言っているのを見るとなんだか愛着が湧いてきます(笑)。

――漁師の勘があってこそ、私たちにおいしい魚が届けられているんですね。

そうですね。僕は、漁師ってとても重要な職業だと思うんです。

日本は海外から見たら小さな島国にすぎなくて、言ってしまえば日本人全員が「日本島」で暮らす島民じゃないですか。土地は限られているけれど水資源は十分にある。それにも関わらず、漁師が減っているというのは一大事だと思うんです。

今では魚をさばく人も減って家で魚を食べることも少なくなり、魚は外食の居酒屋でしか出会わない、という人も珍しくありません。食卓に出なくなると、子どもたちは魚を食べる機会がなくなってしまいますよね。その子どもたちが親になった時、自分が食べたことのないものは子どもに食べさせなくなってしまう。島国にいながら、魚を食べたことがないという子どもが出てきてしまうかもしれません。

実は日本の傾向とは対照的に、漁業は海外でかなり盛んになってきています。日本の漁師がいなくなったら、日本の魚が市場から消えてしまう。すぐ近くに海があるのに、スーパーに並ぶのはチリやノルウェーなどの魚だけになってしまったら、寂しいじゃないですか。

日本の文化を守るためにも、漁師の仕事がリスペクトされる流れを作り、もっと水産業を活発にしていきたい。フィッシャーマンジョブではそれを実現したいと思っています。

「知らない人から見た漁業」を発信してほしい。

――どんな旅人の応募を待っていますか。

フィッシャーマンジョブを見る人だって、漁師の仕事に詳しい人は多くないと思うんです。だからこそ、「知らない人から見る漁業」を、文章や写真という形で残してくれる人が来てくれると嬉しいです。また、美味しい魚がたくさんあるので、魚料理が好きな人だときっと楽しいですね。東北らしさや日本らしさも、漁業を通して感じられることが多いと思います。

漁業求人サイトって、今までにない新しい動きだと思うんです。日本の海と漁師は世界にも通用するレベルなので、記事にしたい内容も豊富にあります。地域ごとにも特色があるし、食べ比べするだけでも面白いコンテンツになりますよ。まずは一度漁師を取材して漁業に触れていただいて、もしその後も継続してやっていただけるようであれば、サイトの記事編集もお願いしたいと思っています。

水産業の魅力を記事にしてくれる旅人募集!

今回は、「フィッシャーマンジョブ」に掲載する求人記事の制作・編集をしてくれる旅人を募集します。

具体的な仕事内容は、現場に行って漁師のお話を聞き、一緒に船に乗り、海へ出ての仕事内容の取材。大体1日1取材を予定していますが、多い時は2回海へ出ることもあるかもしれません。

日本の水産業に変革をもたらす「フィッシャーマンジョブ」で、石巻の漁師の魅力を伝えてくれる旅人をお待ちしています!

 

取材・文:もりやみほ

さあ、旅に出てみませんか?

募集概要
シゴト内容 石巻で漁業関係者に取材の上、記事を執筆していただきます。
リターン(報酬) ¥ 10,000 〜 ¥ 15,000 /本
その他リターン ・宿泊先は以下のシェアハウスなどに無料で滞在していただけます。
TRITON OSHIKA
・最大25,000円分の交通費を実費にて支給致します。
応募資格 ・2/20〜3/10 の期間中のどこかで、石巻に2〜5日間滞在可能な方
・石巻 漁業関係者に取材を行い、3/15までに3,000字程度の記事を2-4本書くことができる方 (写真 なしで大丈夫です)
募集人数 1〜3人
旅の期間 2/20〜3/10の期間中どこか ※応相談
エリア 宮城
企業名 フィッシャーマン・ジャパン
その他
※リターンは、税込金額になります

応募の流れ

  1. 1
    応募締め切り
    2017年02月15日
  2. 2
    選出された方へ連絡
    応募の中から選出された方には、締切日から2週間以内にご連絡いたします。
  3. 3
    面接へ進む
    SAGOJO・企業と面接させていただきます。
  4. 4
    旅がシゴトに!
    実際に旅をして、シゴトを実行していただきます。

担当者さまから一言

日本の水産業に変革をもたらす「フィッシャーマンジョブ」で、石巻の漁師の魅力を伝えてくれる旅人をお待ちしています!

カテゴリ

記事執筆

会社名

フィッシャーマン・ジャパン

金額

10,000 〜 ¥ 15,000 /本

物

他リターンあり