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すごい旅の話

2018-09-03464 view

【ユーザーインタビュー】「自分が貢献できることを仕事にしたい」フリーライター・編集者 中森りほさん

中森りほさんは、さまざまなジャンルの記事を執筆するフリーライター・編集者だ。執筆している記事のジャンルは旅、グルメなどのレポートをはじめに、インタビュー記事、恋愛コラムと幅広い。

会社員としてライター・編集者のキャリアを積んだあと、フリーライターへと転身したという。今回は、会社員からフリーランスという働き方を選んだ経緯や、今後のビジョンについて伺った。

中森 りほ(ライター/編集者)
月1〜2回日本各地を飛び回る、三軒茶屋在住フリーライター&編集者。早稲田大学文化構想学部を卒業後、女性向けウェブメディア、グルメ系ウェブメディアを経て2017年4月フリーライター/編集者に。現在、『Hanako.tokyo』や『食楽web』『Rettyグルメニュース』などでグルメ記事、エリアガイド本『吉祥寺本』『OZmagazine』などの雑誌にてグルメや観光スポットの取材、『Think About』やリクルート運営の『スタディサプリ』で識者インタビュー、ミクシィリクルート運営の『コズミカ』などでコワーキングスペースの取材などを行い記事を執筆中。SAGOJOでは編集案件も担当。好きなものは旅と街歩き、カレーと酒場。

SAGOJOとの出会いは、Twitter

――はじめに、SAGOJOを知ったきっかけを教えてください。

「Twitterのタイムラインに流れてきたので、ライターとして応募したのがきっかけです。
2017年の春頃にフリーランスとして独立したのですが、その前から情報収集のためにライターや編集者をフォローしていたんです。興味のある仕事の情報が流れてきたら飛びつけると思って。SAGOJOも、そんな中で見つけた気になる仕事のひとつでした」
 

――もともとは会社員だったとのことですが、その頃のお話を聞かせてください。

「大学卒業後、最初はライター業とはまったく関係の無い企業の営業職に就きました。環境に問題はなかったのですが、業務自体が向いていないと感じ、続けるということにつらさがあって。『3年仕事を続けないといけない』という世の中の常識があるなか、絶対に営業は向いていないということがわかったまま続けていました。ビジネスの基本を学べる点はよかったんですけどね。

そこから1年半経ったある日、尊敬していた上司が退職するとわかって、その上司がいなくなったら続ける意味がないな、と思いました。でも、当然会社は辞めさせてくれず、『辞めてなにかをやりたいならともかく、ただ辞めたいだけなら意味なくない?』と周りに言われて……。
たしかに、と、どんな働き方があるのか、就職活動中にするようなことを社会人になってからやりました」

映画を発信していくうちに気づいた、ライターの魅力

――就職活動中にするようなことって具体的には……?

「もともと映画が好きだったので、退職して、映画館兼イベントスペースでアルバイトをしました。そこで、劇場の運営とともにCMSを利用してウェブサイトの情報更新やメルマガを書く役割を任せてもらえるようになったんです。

そこから、映画を極めるというよりも、インターネットを通して何かを発信する『WEB×文章』という仕事に興味を持ち始めて。
そこでやっと文章を仕事にした職業をはじめようという決心がつき、映画館兼イベントスペースで1年ほど働いたあとに、女性向けメディアを運営している会社に未経験で入社しました」

――その後、どのようにキャリアを積んだのですか?

「入社後、ライターや編集、写真の撮り方についてゼロから学びました。ですが、忙しすぎて自分の時間がなくなってきてしまって。
1年4ヵ月ほど働いたあと、そこからまた別の会社に転職をしたのですが、そこでの仕事は完全に編集メイン。そのため、自分がライティングをすることが減っていました。

女性向けメディアでライターをしていたころは、編集よりもライターの仕事ができたんです。自分が現場にいって、自分が書く、みたいな。
編集メインの仕事をしてはじめて『自分は現場にいきたいんだ』『ライティングをしたいんだ』とわかったんです」
 

――そんなことがあったんですね。

「続けていくうちに、自分が何のために頑張っているのかわからなくなりました。仕事にやりがいを感じられなくなり、わたしはこの会社にいなくてもいいんじゃないか、という思考に陥ってしまって。結果、体調を崩してしまい、会社を休職しました。
その休職期間に、復職するか、転職するか、今後について考えて……。

復職してもライティングメインの仕事はできないので、退職することに決めました」

休職期間を経て、フリーライターに

――つまり、編集ではなく「書く」仕事をしたいと思ってフリーランスを選んだ、ということでしょうか?

「はい。休職期間中、今後のことを考えながら、ひとつのメディアだけで書くよりもいろいろなメディアと関わったほうがおもしろいな、と思ったんです。そこで、複数のメディアと関わりを持てるフリーライターになろうと思いました」
 

――会社員からフリーランスになることに、不安はありましたか?

「父親が1年ほど前にフリーランスになったばかりで、叔父もフリーランスという家族なので、あまり不安はありませんでした。フリーランスという働き方に理解がある環境だったのはありがたかったですね」

地方の人々の生活を知ることができる。それが、SAGOJOの魅力

――SAGOJOでの仕事の話題に移ります。さまざまな媒体で執筆を行う中森さんが考える、SAGOJOの魅力を教えてください。

「インタビューをはじめとする現地の方と関わる機会が多い仕事では、現地ならではの話を聞けるところです。

わたしは、SAGOJOの仕事で金沢の学生にインタビューをしました。普段の生活だと地方の学生たちの取り組みについて知ることはなかなかできないので、話を聞いて元気をもらったことを覚えています。

最近は、現地で人々がどのような営みをしているのかを知りたいと考えています。現地の方と関わって、そこでの生活を知る。そういう仕事ができるのが、SAGOJOの魅力ですね」

https://wirelesswire.jp/2017/09/61231/より

――中森さんが地方へ取材にいくときに心がけていることはなんですか?

「下調べですね。取材対象はもちろんのこと、泊まる場所も徹底的に調べます。

また、これは取材記事を書くときのコツですが……。事前に泊まるホテルや旅館がわかっているときは、出発前に調べ、基本情報を下書きに書いています。調べながら、ホテルや旅館に行ったときにアイキャッチ画像や記事内にどんな写真が必要なのかも考えて。
しっかりと下調べをして、取材時はその土地を思いっきり楽しめるようにしています」

――最後に、今後、理想の働き方やビジョンはなんですか?

「行く先で仕事を作っていくことです。自分がその土地に行くことでできる仕事を作ったり、自分が貢献できることそのものが仕事になるとベストだと思います。

そう考えると、今は理想の働き方が出来ているのかもしれませんね。

また、『世界一周をしたい!』『ずっと旅をしていたい!』タイプではないので、今の日常を大切にしつつ、月に一回くらいはどこかに行って、戻ってきたら仕事をして、というサイクルで生活できたら幸せです。

体調を崩したこともあって、今は自分の心地よさだったり、自分が楽しめるのかだったりを重視しています。一日を大切に過ごしながら、これからも進んでいきたいですね」

 

■中森りほさんのブログ/SNSなど
Twitter:@nakariho
Blog:http://nakariho.com/
仕事実績:http://nakariho.com/work/

ライター:高城つかさ

愛犬ジヌがだいすきな1998年生まれのライター。観劇とアニメ鑑賞と散歩が趣味。映画館巡りも好きで、文化村シネマやシネマート新宿がお気に入り。執筆ジャンルは舞台・アニメ・旅など。レポートやインタビューなど、自分が観たものや聞いたものを届けることがすきです。企画・構成から執筆・撮影まで行なっています。

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