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2018-05-22305 view

富岡製糸場だけじゃない! 古民家カフェにうどん鍋、食べ歩きグルメ……袴姿でレトロモダンな富岡街歩きを楽しもう

先日SAGOJOで募集した「富岡市モニターツアー」に参加した、旅人ライター・理恵さんによる記事です。

「富岡?ああ、富岡製糸場があるところね。」なんてもったいない!

富岡市は群馬県の南西エリアに位置し、上毛電鉄の「上州富岡駅」が主要駅。2014年、富岡製糸場が世界遺産に登録されて一躍注目を浴びましたが、ほかにもレトロとモダンが融合したスポットがたくさんの、見所だらけの街なのです。
そんな富岡市の町歩きの魅力を、隅々までレポートします!

目次

①袴姿でレトロモダンな街歩き
 ◆袴の着付け体験で、気分は明治の女工さん
 ◆やっぱりここは外せない! 世界遺産「富岡製糸場」
 ◆仕込みは丸2日! 富岡名物「おっきりこみうどん鍋」を食す
 ◆食後は、長屋を改装した古民家カフェでスイーツを
 ◆旅の楽しみは食べ歩き! 富岡の小腹グルメ3選
 ◆知る人ぞ知る、神秘的なパワースポットへ

②おまけ:ファミリーでも楽しい 富岡のレジャースポット
 ◆迫力大の恐竜がお出迎え!群馬県立自然史博物館
 ◆ホワイトタイガーやライオンが目の前に! 親子で楽しめるサファリパーク

③まとめ

袴姿でレトロモダンな街歩き

袴の着付け体験で、気分は明治の女工さん

富岡の旅の出発点は、上州富岡駅。
昔ながらのレトロ感があるホームと、2014年に改装したばかりの現代的な駅舎が意外にマッチしています。

早速向かうのは、こちらです!

上州富岡駅から徒歩5分のところにある「治田呉服店」。3,000円というお手頃価格で、袴を1日レンタルすることができるます。もちろん、着付けもしてもらえますよ。

富岡を街歩きするなら、ぜひチャレンジしてほしい着付け体験。富岡の街を袴姿で歩けば、女工さんになってまるで明治の富岡にタイムスリップしたよう。レトロな雰囲気が残る建物が多いので、袴姿が引き立ちます。

やっぱりここは外せない! 世界遺産「富岡製糸場」

やはり世界遺産の「富岡製糸場」は外せません。明治5年に建てられたレンガ造りの建物が印象的です。

必ず訪れてほしいのが、国宝の「繰糸所」。繭から生糸を取る“繰糸”と呼ばれる作業が行われていた場所で、自動繰糸機が300釜も並ぶ姿は圧巻です。
繰糸所では「トラス構造」という小屋組みが採用されています。空調がないため、柱を立てずに広い空間を作り、屋根の上に蒸気抜きの越屋根をつけているのです。また、自然光をうまく利用して採光できるよう、当時の建物としては珍しいガラス窓を多く使った、現代的でモダンな建物になっています。

繰糸場の横にある木工レンガ造りの「ブリュナ館」は、フランス人の生糸技術者で富岡製糸場の設立に携わったポール・ブリュナ夫妻が暮らした建物。

回廊風のベランダや、屋根に仕込まれたハートが何ともかわいいのです。

仕込みは丸2日! 富岡名物「おっきりこみうどん鍋」を食す

富岡製糸場をたっぷり見学したあとは、腹ごしらえです。
街歩きランチにおすすめなのが、「いちの家」。富岡製糸場から徒歩2分ほどの場所にある、富岡名物「おっきりこみうどん鍋」が食べられる名店です。

「おっきりこみうどん」とは煮込み麺料理の一種で、群馬県や埼玉県北部・秩父地方の郷土料理。うどんとの違いは、麺に塩を加えないこと、麺をつゆに入れる前にゆでないこととされています。
こちらのおっきりこみうどん鍋は、ふつうのおっきりこみうどんと、桑の葉を粉末にして練り込んだオリジナル桑うどんの両方を一度に食べられる料理です。なんと、仕込みに丸2日もかかるのだそう。

鍋のお出汁にもこだわりが。カツオ、昆布、アゴといった5種類の素材から、じっくりと手間をかけて採ったお出汁なので、最後まで飲み干せてしまうほど。セットで選べるどんぶりは鶏そぼろとマグロ山かけの他、メニューにはない限定丼があることも。

ちょっと足を延ばして……隠れ家的古民家でおしゃれランチ

富岡製糸場から車で約10分ほどと市街地からは少し離れた場所にあるのですが、おしゃれ古民家「おむすびころりん」のカフェランチもおすすめ。

初めてだと迷ってしまいそうな隠れ家カフェで、古民家の落ち着いた雰囲気の中でのんびりランチができます。

ランチメニューは3種類。店名でもあるおむすびセットは、680円でかわいいおむすび2種に日替わりのおかずとお漬物、日替わりお味噌汁、プチデザートまでついてコスパ抜群。どのランチを選んでも失敗しないので、みんなで違うメニューにしてシェアするのも楽しいですよ。

食後は、長屋を改装した古民家カフェでスイーツを

袴姿でぜひ訪れてほしいのが、富岡製糸場の目と鼻の先、城町通りにある「カフェドローム」。もとは長屋だったという建物は、レトロな古民家カフェといった印象。店内がまたかわいいのです。特に2階がおすすめ。

壁は土壁になっていて、家具はフランスの香りが漂うレトロモダンな雰囲気。そんな店内でいただくのは、オーナーさんがこだわって作っているかわいいスイーツ!

おすすめは、オレンジの香りをまとったしっとりきめ細やかなクレープ生地にたっぷりの角切りフルーツが乗った「とみおかしるくれえぷ」に、とろーりプリンの底に特製の味噌が効いたカラメルソースを忍ばせている「プリンそこがみそ」。

「季節のパフェ」は季節によってアイスが変わるそうですが、春は桜の葉で桜餅風に盛り付けられた桜のジェラートや三色団子、甘すぎないあんこが見た目にもかわいい。

旅の楽しみは食べ歩き! 富岡の小腹グルメ3選

カフェ以外にも、街中には小腹を満たせるグルメが揃っています。

富岡製糸場から上州富岡駅方向へ徒歩3分ほど歩いた場所にある「岡重肉店」のホルモン揚は、一見細めのポテト串のようなのですが、食べてみると、なんとも不思議な食感。実は、中身はちくわなのです!衣がサクッと中は程よい弾力。これがクセになるのです。

富岡製糸場の目と鼻の先にある、シュウマイのお店「信州屋」。近づくと、なんともおいしそうな匂いが漂っています。行きは誘惑に打ち勝って通り過ぎても、帰りにはその誘惑に勝てません。

3個から注文できて、柔らかな生地に包まれているのは、歯ごたえの良いタネと噛んだ瞬間にジュワ~と染み出る肉汁。誘惑に負けて正解です!

インパクト大なのが、富岡製糸場から徒歩5分ほど、富岡郵便局裏手にある「くらさん家」のカイコやき。

お蚕さんの姿をした大判焼のようなお菓子です。中のあんは、かいこにちなんで桑抹茶あんや桑抹茶クリームなどもあります。

かいこやきなどを食べると、ほんものの繭のなかにおみくじが入った「まゆみくじ」を引くことができます。

運勢を占ってみて。

知る人ぞ知る、神秘的なパワースポットへ

富岡エリアには、知る人ぞ知るパワースポットがあるのです。

まず一つ目が、「一之宮貫前神社」。

珍しい造りをしていて、階段を登って一の鳥居をくぐり、山門をくぐって階段を下った先に拝殿と本殿があるという日本三大“下り宮”のひとつです。また、全国的にも珍しい祭祀が行われている神社でもあります。

一の鳥居からの抜け感のある景色はぜひ見ていただきたい風景です。

もう一つが、妙義神社。上信越道を利用する人なら必ず見たことがある、ゴツゴツとなんとも不思議な形をしている“日本三大奇勝”に数えられる霊山です。

長い階段を登るのはなかなか大変ですが、登り切って振り返ると…抜け感抜群の開けた絶景が迎えてくれます。

本殿の裏手は立派な石塀で囲われています。ちょうど本殿の裏手に当たる部分には、天狗様が祭られています。見落としがちですが、ぜひこちらにもお参りを。

妙義神社にはかわいいお守りがたくさん。

特に「幸守り」は一つ一つ手作りで作られているので、微妙に表情が異なります。お気に入りの子を見つけてみるのも楽しいですよ。

おまけ:ファミリーでも楽しい 富岡のレジャースポット

ここまでレトロモダンな街歩きを楽しみましたが、ほかにも富岡にはレジャースポットがたくさん! 家族で訪れても楽しい、博物館とサファリパークを紹介します。

迫力大の恐竜がお出迎え!群馬県立自然史博物館

富岡エリアで行くべきスポットが「群馬県立自然史博物館」。博物館なんてつまらない…なんて思われがちですが、これが大人も子どもも楽しめるテーマパークのような博物館なのです。

なんといってもメインの展示は、大きな恐竜。

そして、映画版ドラえもん『のび太の恐竜』に出てくるキャラクター“ピー助”のモデルとしても知られる「フタバサウルス」もいるのです。

つい見過ごしてしまうのが、「スピノサウルス」の展示。地元群馬県で発見されたティタノサウルス形類の恐竜で、恐竜化石では珍しい白亜紀前期の恐竜化石なのだそう。実はこちらには、発見されたスピノサウルスの歯の実物が展示されているのです!動く恐竜の迫力についつい目を奪われてしまいますが、貴重な展示なのでぜひ見落とさないで。

そして、こちらの博物館の最大の特徴は、展示されている一部のはく製などに“実際に触れることができる”ということ。五感を使って体験してほしいという考えから、このようなめずらしい展示方法を取り入れているのです。かわいらしいノウサギやホンドキツネなどに触れることができますよ。

他にも、群馬の山の世界をそのまま再現したエリアでは森の中に隠れている動物たちを探したり、透ける床の下には発掘現場の再現も。他ではなかなか見ることができない面白い展示が盛りだくさんの楽しい博物館です。

ホワイトタイガーやライオンが目の前に! 親子で楽しめるサファリパーク

小さいころに行ったことがあるな……という印象のサファリパーク。大人になってから行くと、また違った楽しさがあるのです。

おすすめは、なんといってもエサバス。バイソンやライオンに至近距離で餌をあげられる人気アクティビティで、チケットは毎回完売だそう。

美しいホワイトタイガーにも会えますよ。

レストランでは、珍しいダチョウの串焼きやワニの唐揚げなんかも食べられます。

まとめ

今回は富岡市の魅力をほんの一部だけご紹介しました。他にも気になるカフェやスポットがたくさんあるので、私自身もまた富岡市を訪れたいなと思っています。

富岡市は富岡製糸場だけじゃない!
ぜひ富岡市を訪れて、魅力を体験してみてくださいね。

ライター:理恵

インスタグラマー/ライター/フォトグラファー。 国内旅行は年間50回以上、海外旅行は年間5回程度。 旅行系サイトでの記事執筆の他、内閣府や地方自治体などの地域復興、企業のPRなどに携わっています。 その他、「OlympusPEN 女子旅アンバサダー」「ジェットスター旅部アンバサダー」などの旅行系アンバサダーとして、また美容・アパレル・グルメなどのアンバサダーとしても活動しています。

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