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すごい旅の話

2017-03-229329 view

「旅をしながら仕事がしたい」を叶えるためにわたしがまず実践したこと

こんにちは、そして初めまして!

「旅を仕事に」を実践しながら、全国・世界中をゆるゆると旅している、トラベルライターの古性のっちと申します。

念願の「仕事をしながら17カ国をまわる旅」から2月に日本へ帰国しました。

実はこれがほぼ初の海外だったわたし。
もちろん沢山のトラブルにも遭遇したけれど、ドタバタと過ぎ去っていった180日間は、これからの人生を考える上で、大きな大きなインパクトを与えてくれました。

「仕事をしながら世界を旅してみたい」
そう思い続けて早数年。熱い想いはあるものの、わたしは一体どうやってそれを叶えたら良いのか、全くもってわかりませんでした。

今回は、約半年前まで会社員だったわたしがトラベルライターになり、実際に「旅×仕事」を実現するまでにしてきた、実践部分のお話が少しできればと思います。

かつての自分がそうだったように「仕事しながら旅する人に漠然と憧れているけれど、まずどうしたら良いのかわからない」という状態の方に向けて、この記事が何かしらのヒントやキッカケになれたら嬉しいです。

自分がしたいのは「旅、ときどき仕事」なのか 「仕事、ときどき旅」なのかを知る

まずは「仕事をしながら旅をしたい!」と思い描いたときに、自分が重きを置くのは「旅」なのか「仕事」なのか、ざっくりと思い浮かべてみてください。

長期で旅に出たいのか、短期で良いのか。
場所に捉われずに働ければ満足なのか。

旅のおまけに仕事がついてくるのか、仕事のおまけに旅がついてくるのか。 

「旅をしながら仕事」と言っても、そのスタイルはさまざまです。
自分が望む旅×仕事は、どんなスタイルでしょうか?

ちなみにわたしの望んだスタイルは「誰かに望まれて日本中、世界中を訪れてみたい(旅する行為そのものを仕事にしたい)」というなんとも図々しくもワガママなものでした。

今現在足りないものは何かを、徹底的に洗い出してみる

長期で旅に出たいのに休みがないのであれば、フリーランスになる覚悟が必要なのかもしれません。

場所に捉われずに働きたいのであれば、ライターやデザイナーなど、比較的場所の自由がきく職種を目指す必要があるかもしれません。

自分のスタイルが決まったら、それを実現するためには、具体的に何が必要なのか(現在何が足りていないのか)、そしてそれを解決するためにはどんな方法があるか、思いつく限りを洗い出してみます。

例えばわたしの場合は「誰かに望まれて日本中、世界中を訪れたい(旅する行為そのものを仕事にしたい)」を叶えるために必要な、旅に関連した仕事を依頼してくれる、クライアントがいませんでした。

そこでSNS上で旅の記事が書きたい旨を発信したり、旅関連のメディアが出席しそうなイベントには積極的に顔を出すようにしました。

「言ってみる」行動と「欲しい関係を掴みにいく」行動。
そのふたつがわたしに、旅関連の仕事を運んできてくれました。

外に向けての「自己ブランディング」をする

クライアントに興味をもってもらうには、まず「自分自身がどんな人間で、何をしたいのか」を外に向けて発信する必要性がありました。

1. SNSを有効に活用する

そこで、私は主にメディアと親和性の強いTwitterと自身のブログを、ブランディング用のメインツールとして使うことにしました。

思い切って自らを「旅するライター」と図々しく名付け(笑)、旅のメディアや関連アカウントをフォローしたり、キーワードとなる「旅」や「ライティング」に関連するツイートや記事をとにかくコツコツ、コツコツと半年間ほどかけて積み上げていきました。

2. とにかく誰かに会うたびに話してみる

自分の夢を誰かに話すのって、めっちゃ勇気がいりますよね。
だけれど、これも大事な自己ブランディングのひとつです。

当時のわたしにとって「世界を旅しながら仕事をする」だなんて夢物語。恥ずかしさ爆発だったのですが、思い切って言葉にし続けることで、徐々に「のっち」から「世界へ旅に出たいのっち」として周りに認識されるようになりました。

笑われてもバカにされてもいいから、とにかく恥ずかしがらずに言葉にしてみる。
そうすると「そういう働き方している人、紹介しようか?」と、思わぬ人が思わぬ縁を運んできてくれたりします。

わたしの場合は、そこから「世界の温泉を取材する」という仕事につながり、世界中の温泉をまわる仕事を手に入れることができました。

「旅をしながら仕事」には、お金以上の価値がある

旅と仕事を両立することは、とても過酷です。
実際に旅に出てみると分かるのですが、国内ではなんともない動作に予想以上の時間がかかってしまったり、思いがけないトラブルに巻き込まれることもあります。
だけれど時間も納期も、待ってくれません。

観光地を回る時間が削られてしまうこともあるし、夜中ベッドにこもって朝まで徹夜で作業することも珍しくありませんでした。

それでも制限があるからこそ、自分の本当に好きなことを改めて知ったり、スケジュール管理が上手くなったり、仕事を通じて出会うはずのなかった人に出会えたりと、お金以上の財産を得ていることに気づけるようになりました。

わたしの場合は、観光地よりも町中のローカルカフェだったり、ちいさな食堂だったりと、現地の生活に密着しているものに触れたときに満足感を得ることを知りました。
それは「限られた時間の中で選ぶ」の行為が連れてきてくれた、新しい価値観でした。

夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ

たとえそれが小さな一歩だったとしても「どんな環境でも稼ぐことができる」という事実は、大きな自信に変わります。

旅をはじめる前は仕事がほとんどありませんでしたが、現在は記事執筆を中心に、コラムの仕事や取材の仕事、メディアのコンサルなど、「旅」をキーワードにした仕事の幅も、広がりました。

今後は更に執筆以外にも、大好きな雑貨の買い付けや、写真を仕事に繋げていけたら良いなあと思いながら、日々一歩ずつ前に進んでいます。

世界中を駆け回る自由人、高橋歩さんの有名な言葉で、こんな言葉があります。
「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ」

わたしもいつも胸に抱きしめているこの言葉。

ぜひ、まずは勇気を持って一歩、踏み出してみてください。

長くなってしまったので、今回はこのあたりで。
読んでいただき、ありがとうございました!

それでは、良き旅人生を!

ライター:古性 のっち

旅するライター 。株式会社LIGを退職後見切り発車でライターとして独立し、世界旅に出発。世界中のかわいいを切り取りながら半年間で17カ国を訪れる。帰国後「旅を仕事にできる人をもっと増やしたい」の思いを胸に、フリーランスと各地を訪れる「旅、ときどき仕事」企画をスタート。現在日本・世界中をまわる写真と言葉展を企画、準備中。基本ぐうたらです。

*Twitter - @nocci_84
*Blog - のちたび

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