ホーム > すごい旅研究所 > 駅舎からカフェまで。寄居町でフォトジェニックな旅! 『帰宿穏坐』で過ごす寄居町移住体験記(フォトグラファー・小春 ハルカさん編)

<特集>ラボたま×SAGOJOプロジェクト

2024-01-26

駅舎からカフェまで。寄居町でフォトジェニックな旅! 『帰宿穏坐』で過ごす寄居町移住体験記(フォトグラファー・小春 ハルカさん編)

埼玉県 北西部にある寄居町を舞台に、地域デザインラボさいたまとSAGOJOが空き家の新しい利活用を考えるシリーズを連載中。SAGOJOの旅人3組に、寄居町の古民家に宿泊しながら移住体験をしていただきました。

宿泊するのは、寄居町で空き家コーディネーターとして活動する大田 幸子さんがプロデュースする一棟貸し古民家『帰宿穏坐(きしゅくおんざ)』です。

3組目の旅人は、フォトグラファーとして活躍する小春 ハルカさん。女性フォトグラファー目線から見た『帰宿穏坐』の魅力や、移住体験の感想について伺いました。小春さんが訪れた寄居町の写真映えするスポットの数々と共に、体験記をお楽しみください!

▷1組目:写真家・久保 直之さん編
▷2組目:ママインフルエンサー・outing_alldayさん編

小春 ハルカ | フォトグラファー
1995年、群馬県生まれ。フォトグラファー。2021年に写真を撮る楽しさに目覚め、季節の花や風景、日常の何気ないシーンなど「心が動く瞬間」を撮影。地域の魅力発信や写真関連メディアへの記事寄稿、写真講師など、さまざまな活動をしている。 ▷Instagram

リノベーションだからこそ感じられる温もりと優しさ

小春さん:広々としていて家具にもこだわりを感じられました。アットホームな雰囲気があり、居心地が良かったです。リノベーションだからこその温もりも感じられました。窓の外には自然が広がっていて、車通りがほぼなく、外を気にせず過ごすことができました。

時計やテレビが無いのもまた素敵で、好きな音楽を聴きながらゆっくりできました。薪ストーブは初めてで使い方が全く分からなかったのですが、大田 幸子さんが丁寧に教えてくださって、朝までずっとポカポカで温かかったです。

小春さん:寄居町はレトロな街並みに加え、昔と今が融合している場所でもあり、周っていて飽きませんでした。魅力的な飲食店がたくさんあり、自然も堪能できる町だと思います。また、空き家をリノベーションして有効活用している物件が多く、「場所や物を大切にしている町」だなと感じました。

空き家をリノベーションすることについて今まであまり考えたことがなかったのですが、今回寄居町を訪れてみて、将来家を持つとしたら古民家をリノベーションして住むのも良いなと思いました。

画像提供:小春 ハルカさん

寄居町のおすすめスポット & 体験

① 春夏秋冬、いつの季節に訪れても美しい雀宮公園

寄居駅南口から徒歩約10分、荒川沿いにある「雀宮(すずめのみや)公園」は、明治時代から昭和20年代にかけて活躍した歌舞伎の名優・七代目 松本 幸四郎の別邸跡地を整備して造られた公園です。

駅から徒歩で気軽に訪れることができ、寄居町の散策がてら立ち寄るのにもちょうど良いスポット。紅葉の名所としても知られ、秋には園内を真っ赤なモミジが彩ります。階段を下ればすぐに荒川の河川敷に出ることができ、川沿いのウォーキングも楽しめます。

画像提供:小春 ハルカさん

小春さんのおすすめポイント

たくさんの木々と、側には荒川。自然豊かでゆったりとした時間を過ごすことができ、鳥の鳴き声に癒されました。紅葉の見ごろは終わっていましたが、落ち葉の絨毯が綺麗でした。新緑の季節にもまた訪れてみたいです。

<雀宮公園>
住所:埼玉県大里郡寄居町寄居585-2
公式HP:https://www.town.yorii.saitama.jp/soshiki/13/suzumenomiyakouen2020.html

② 昭和レトロな世界に浸れる『studio DOREME』

画像提供:小春 ハルカさん

『studio DOREME(スタジオドレメ)』は、元洋裁学校の木造校舎を利用した貸しスタジオです。外観も内装も洋裁学校として使われていた当時のまま残されていて、空間は昭和レトロそのもの。こちらのスタジオは『帰宿穏坐』と同じく、大田 幸子さんが運営されています。今回、特別に建物内を見学させていただきました。

教室には洋裁学校当時の足踏み式ミシンやトルソー、昭和時代のテレビ、送風機などが置かれていて、そのどれもがノスタルジックな建物の雰囲気を更に引き立たたせています。校舎内に一歩足を踏み入れた途端、映画の世界に入り込んでしまったかのようなstudio DOREMEは、どの角度から撮影しても写真映え確実。動画や作品の撮影でレトロなスタジオを探している方必見です。

小春さんのおすすめポイント

元洋裁学校の教室内に置かれている机やミシンなど、全てがノスタルジックな空間でした。まるで昭和の時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を味わえます。ここをスタジオとして使えるなんてとても魅力的だと思いました。

<studio DOREME>
住所:埼玉県大里郡寄居町寄居953
公式HP:https://www.spacemarket.com/spaces/9i89ji6ly_cyrtka/rooms/hTGzp5-mVqCOdAue/

③ アンティーク好きにはたまらない『Atelier RIKA』

画像提供:小春 ハルカさん

寄居町のメイン通りに店舗を構える『Atelier RIKA』。店内にはアンティークな置物や、既製品とはひと味違ったデザインのお洋服など、外からチラっと見ただけでも素敵な商品がズラリと並んでいます。リメイク品やレトロな小物が好きな方はぜひ一度足を運んでみてください。

特に、今注目されている着物生地を使ったリメイク品が特徴的で、「ひとつのものを大事に循環させて使い続ける」という価値観が、「空き家をリノベーションして使う」ことと共通しているなと感じました。

小春さんのおすすめポイント

一見「入ってもいいのかな?」と不安になりましたが、アトリエのドアをくぐると異世界に飛び込んだような不思議な感覚になりました。店内はとてもお洒落で、置いてあるアンティークな雑貨や商品にワクワクしました。

「もしかしたら捨てられてしまうかもしれない。だけど手を加えることによって唯一無二のものができる」そんな風に物を大切にするオーナー様の温かさに触れられることができました。

<Atelier RIKA>
住所:埼玉県大里郡寄居町寄居973
公式HP:http://atelier-rika.com/

④ レトロな駅舎が魅力の波久礼駅

地方を走るローカル線には、レトロで雰囲気のある駅舎が多く残っています。秩父鉄道の「波久礼(はぐれ)駅」は、郷愁を誘う木造の駅舎が魅力的な、絵になるスポットです。良い意味で古びた駅舎はノスタルジックな佇まいで、初めて見る風景なのに、なぜか訪れる人を懐かしい気持ちにさせてくれます。

明治時代に開業したというこちらの駅。鉄道ファンにはもちろんのこと、寄居のフォトジェニックなスポットとして、写真が趣味の方にもおすすめしたい場所のひとつです。

画像提供:小春 ハルカさん

小春さんのおすすめポイント

レトロでフォトジェニックなスポットでした。無人駅で、懐かしさを感じるホームも魅力的です。

写真を撮っていると、「もうすぐ貨物列車がくるよ!」と教えていただきました。しばらく待機していると、上りと下り同タイミングで列車が到着。なかなかレアな瞬間をカメラに収めることができ、駅の雰囲気と相まって、とてもワクワクしました。

<波久礼駅>
住所:埼玉県大里郡寄居町末野
公式HP:https://www.chichibu-railway.co.jp/

⑤『古民家クイジーヌうさぎのテーブル』でほっこりランチ

画像提供:小春 ハルカさん

大正時代に建てられた古民家に、オーナーさん自らの手で漆喰を塗り、少しだけ手を加えてオープンさせたカフェ『古民家クイジーヌうさぎのテーブル』。ジブリ作品に出てきそうな佇まいの古民家の入口をくぐると、小柄で可愛らしく気さくなオーナーさんが出迎えてくれます。

有機栽培のお野菜や、調味料にもこだわって作られたお食事メニューは、添加物フリーで体に優しく、まるで実家のご飯のようなホッとする美味しさです。オーナーさん曰く、「お食事は栄養素を考え、5色にこだわって作っています」とのこと。栄養満点で、食べた後には体の中から元気が湧いてくるような気がしました。

古民家クイジーヌうさぎのテーブルでは、ハイキング帰りに訪れるお客様にもお食事を提供できるよう、15時までランチの注文が可能とのこと。その優しい気遣いがまた素敵ですよね。

小春さんのおすすめポイント

リノベーションされた店内には可愛らしいうさぎのオブジェやお花が飾られており、初めて来た場所なのに、どこか懐かしさを感じるような気持ちになりました。有機野菜を使ったお料理はとても新鮮で美味しく、一口一口幸せが広がるお味でした。

食後に頼んだシフォンケーキには、オーナーさんの娘さんが育てたというパンジーが飾られていて、ほっこりした気持ちになりました(シフォンケーキと紅茶の組み合わせが最高でした!)。

帰りにオーナーさんと娘さんとお話しさせていただき、充実した時間を過ごせました。お二人の温かさがお店ごと包み込んでいるような、ホッとする感覚を覚えました。寄居町で何度でも来たくなるお店に出会えて嬉しいです。

<古民家クイジーヌうさぎのテーブル>
住所:埼玉県大里郡寄居町末野569
公式HP:https://www.instagram.com/usagi_no_table/

⑥ 中間平緑地公園展望デッキのマジックアワーと夜景

画像提供:小春 ハルカさん

標高約370mの山の上にある「中間平(ちゅうげんだいら)緑地公園展望デッキ」は、寄居町きっての夜景観賞スポットです。寄居町内を見渡せることはもちろん、天気が良ければさいたま新都心や筑波山のあたりまで一望できるビュースポットとして知られています。

中間平緑地公園展望デッキでは9月にタカの渡りを観察できる他、外灯が少ないため星空も綺麗に見られます。ふたご座流星群やオリオン座流星群などがピークを迎える時間帯には、流れ星を観賞するため、たくさんの人々が展望デッキを訪れます。目の前に広がるきらびやかな夜景と星空のコラボは、旅先の素敵な思い出としてずっと記憶に残るでしょう。

小春さんのおすすめポイント

日没前に到着し、日が暮れ始めて街灯りが増えてきて、目の前が一瞬にして幻想的な景色に変わっていく美しい様を眺めていました。駐車場のすぐそばに展望台があるので、辺りは暗いけれどそんなに不安はありませんでした。1泊2日の寄居移住体験の締めくくりに美しい夜景を観賞できて、贅沢な時間を過ごせました。

<中間平緑地公園展望デッキ>
住所:埼玉県大里郡寄居町秋山655-95
公式HP:https://www.town.yorii.saitama.jp/map/cyuugendaira-map.html

次回は大人旅/ファミリー向けにおすすめのスポットをお届けします!

空き家をリノベーションした宿『帰宿穏坐』への宿泊と寄居町移住体験記、3組目の小春 ハルカさん編をお届けいたしました。

小春さんが切り取った寄居町の風景の数々、素敵ですね。寄居町にはフォトジェニックなスポットやお洒落なお店が数多くあるので、カメラを趣味としている方やカフェ巡りが好きな方にもとてもおすすめです。

さて、寄居町に移住体験をした旅人3組の体験記はいかがでしたでしょうか? 体験記に続きまして、次回からは寄居町のおすすめスポットを「大人旅向け」と「ファミリー向け」に分けてお届けします。どうぞお楽しみに!

 

移住・空き家に関するお問い合わせ

寄居町への移住に興味のある方は寄居町役場へお気軽にご相談ください。
▷寄居町へ移住・定住を考えている方へ(寄居町役場公式)

空き家に関するご相談についても、お気軽にお問い合わせください。
▷空き家専門の相談窓口「アキカツカウンター」

ライター:SAGOJO編集部

『すごい旅研究所』の記事制作を手がける編集チーム。「旅 × シゴト」を目指すすべての旅人に役立つ情報をお届けします。

この記事のタグ

SAGOJOをフォローする

フォローして新着のシゴト情報をゲット!