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すごい旅の話

2024-01-04

都心から約2時間! 茨城県 筑西市で「人に寄り添う移住相談サポート」「美味しいもの発掘・発信」をする地域おこし協力隊を募集します!

茨城県の西部に位置する筑西市は、東京から北へ約70kmの場所にあり、北は栃木県、南東は日本の最先端技術が集まる都市・つくば市に隣接しています。市内には、利根川の支流・鬼怒川をはじめ、大谷川・勤行川・小貝川・桜川の5本の一級河川が南北に流れ、豊かな田園地帯を形成しています。

そんな筑西市では現在、「移住コンシェルジュ」と「食に関する観光資源PR」を担う地域おこし協力隊をそれぞれ募集しています!

そこで今回、募集の背景や地域おこし協力隊に期待することなどを伺うべく、筑西市の職員にインタビューを実施。また、地域おこし協力隊の先輩・谷島さんに、地域おこし協力隊の仕事内容や筑西市での暮らしについてお聞きしました。

▷ 筑西市地域おこし協力隊の応募情報はこちら

お話を聞いた人


髙橋 麻衣(たかはし まい)さん
筑西市企画部地方創生課。子育て支援関係、統計・企画関係部署を経て、現在地方創生課で移住定住事業や地域おこし協力隊事業などに取組む

鶴見 武史(つるみ たけし)さん
筑西市経済部観光振興課。医療保険関係、米の生産調整関係、農産物のPR関係部署を経て、現在観光振興課で市の観光振興事業を中心に取組む。

谷島 直哉(やじま なおや)さん
地域おこし協力隊。令和2年10月1日に着任。サイクルツーリズムの推進をミッションとし、コミュニティサイクルを活用した初心者向けのサイクリングツアーからロードバイクでのロングライドまで、様々なタイプのサイクリングツアーの企画や、自転車拠点の整備など、自転車を活用して、筑西市の魅力を伝える活動を展開中。

経験者として移住検討者の気持ちに寄り添う「移住コンシェルジュ」

移住体験ツアーの様子

―「移住コンシェルジュ」という職種は今回初めての募集とのことですが、なぜ募集しようと考えたのか、また具体的にどんな仕事をしてほしいのかについて教えてください。

高橋:他の自治体と同様に、筑西市も移住促進に非常に力を入れています。これまでも移住パンフレットの作成や移住イベントでの情報発信、移住体験ツアーの実施などに取り組んできました。

2023年度は「Well-being life」をテーマにした移住体験ツアーを実施しましたが、今後は移住検討者一人ひとりのニーズに合わせてカスタマイズをしたオーダーメイド型の移住体験ツアーを充実させていきたいと考えています。

ただ、私たちもずっと筑西市に住んでいるので、移住検討者から筑西市が移住先としてどう見えるのか、どんなところに魅力や不便さを感じるのか、移住のニーズや不安な点はどこにあるのかなど、想像しきれないところもあります。そこで、筑西市で長く暮らしていた私たちとは違う視点で、一緒に移住サポートを担当してくれる地域おこし協力隊の採用を考えました。

移住体験ツアーの様子

高橋:隊員自身が移住者になるので、移住検討者にとっても具体的な相談がしやすく、不安も解消されやすいのではないかと思います。移住検討者をサポートするミッションに取り組んでいただくため、話を真摯に聞くことができる方、人と接することが好きな方、移住者の気持ちに寄り添うことができる方に来ていただけると嬉しいです。

―採用された場合は、どこでどんな働き方をすることになりますか?

高橋:市の地方創生課が移住定住業務を所管しているので、主に地方創生課の職員と協力していくことになります。今回は市との雇用関係がない委嘱での採用になりますので、市役所に毎日決まった時間に来ていただくのではなく、打ち合わせや移住イベントの開催など必要な時に来ていただき、他の時間はご自宅や市内のコワーキングスペースなどで作業をしたり、市内で情報収集や移住希望者の案内をしたり、という感じになると思います。

▷ 移住コンシェルジュの募集詳細はこちら

筑西市の美味しいものを掘り起こして観光資源に! 食に関するPR業務

―もう1つの募集職種である「食に関する観光資源PR」についても、募集に至った経緯や具体的な仕事内容について教えてください。

鶴見:筑西市には四大祭り(下館衹園まつり・あけのひまわりフェスティバル・どすこいペア・小栗判官まつり)といわれる大きなお祭りがあり、多くの観光客が訪れます。ただ、イベントがなくても集客できるような観光コンテンツが少ないのが筑西市の課題です。そこで現在、食資源による観光誘客に取り組んでいきたいと考えています。

下館衹園まつりの様子

鶴見:食を活かした観光誘客の中でも、今後推していきたいのが「蕎麦」です。筑西市は茨城県の中でも有数の蕎麦の生産地。筑西市で作られている蕎麦は『常陸秋そば』という品種で、東京などの高級店でも取り扱われている、とても美味しい蕎麦粉なんです。

地元のお店でもこの蕎麦粉を使っている店はあるのですが筑西市産であるかどうかを明示できていないのが現状です。そのため、食に関する観光資源のPRを担う地域おこし協力隊には、蕎麦を中心にPRをしていただき、「美味しい蕎麦を食べに筑西市に行こう」というイメージを作っていきたいと考えています。

食べることが好きな方、新しいお店を発掘するのが趣味な方、これまでにInstagramやX(旧Twitter)、YouTubeなどで情報発信してきた経験がある方は大歓迎です。

―採用された場合、どこでどんな働き方をすることになりますか?

鶴見:観光振興課の職員と協力してお仕事を進めていただこうと思っています。雇用形態としては『移住コンシェルジュ』と同じく、市との雇用関係がない委嘱です。打ち合わせやイベントの開催など必要な時に市役所に来ていただきます。ミッションの内容を考えても、普段は市内の各所を取材していることが多くなると想定しています。

▷ 食に関する観光資源PR担当の募集詳細はこちら

程よい距離感で暮らしや活動をサポートしてくれる地域の人

―谷島さんは、地域おこし協力隊としてどんな活動をしていますか?

谷島:地域おこし協力隊として着任する前から、自転車が趣味だったので、自転車をフックとした活動をしたいと考えていました。現在はサイクリングガイドとして、シティーサイクルに乗るライトユーザーからロードバイクで長距離を走りたいコアユーザーまで幅広い方を対象に、筑西市を巡るツアーを開催しています。

大きく分けると、コミュニティサイクルで街中を巡る初心者向けの観光要素の強いツアーと、ロードバイクで筑西市を巡るロングライドツアーの2種類を月に1〜2回のペースで定期的に開催しています。

サイクリングツアーの様子

谷島:コミュニティサイクルで巡るツアーは、市街地をメインにお花見やいちご狩りをしたり、お寺や道の駅を目指したり。テーマに沿ったアクティビティを楽しみながら、運動不足も解消でき、筑西市のことも知っていただける内容です。休憩のおやつやお茶を充実させて、途中で楽しみながら参加いただけるようにしていて、自転車に乗るのが久しぶりの方でも、気軽に参加できるように工夫を凝らしています。

一方、ロードバイクは、鬼怒川沿いのサイクリングロードをメインに、筑波山を目指したり、鬼怒川の河口に向かったり。長いコースの時は80km以上になる時もあります。どちらも参加者は市内の方が6〜7割で残りが市外の方。近隣のつくば市、水戸市からの参加者も多いですね。

サイクリングツアーの様子

―そろそろ移住して4年近くになると思うのですが、筑西市での暮らしはどうですか?

谷島:筑西市の人はやさしい人が多いですね。私は人付き合いがすごく得意というわけではないのですが、おじさんが一人暮らししていて可哀想と思ってくれるのか、近所の人から、お米や野菜をいただいたり、声をかけてもらったりと、良い関係が築けていると思います。

また、サイクリングツアーに参加してくれたことがきっかけで、仲良くなり親身に相談に乗ってくれたり、ツアー途中に立ち寄る飲食店とつなげてくれたりと、ツアーからつながりが広がることも多いです。

親切なんだけど、よく地方移住で聞くような人と人との距離感が近くて息苦しいということはなく、程よい距離感があるので暮らしやすいと感じています。

筑西市は、年間を通して穏やかな気候の土地で、気温も東京とほぼ同じ。東京からは電車でもクルマでも2時間ほど(新幹線を使えば最速70分!)でアクセスでき、移住先としては比較的ハードルが低めのため、「引越し」の感覚で地方移住ができると言えるかもしれません。

また、筑西市の地域おこし協力隊は「副業」が可能です。協力隊の活動時間以外は、例えば「将来的な起業を見据えて準備をする」「今フリーランスで請けている仕事をそのまま続ける」など、柔軟に時間を使うことができます。

そんな筑西市で「自分の移住体験を活かし、移住検討者に寄り添い伴走することで、移住を決めるお手伝いをしたい!」という旅人や、「美味しいものを見つけて発信することで、市の魅力発信に貢献したい!」という旅人は、ぜひご応募をお待ちしております!

募集概要

・募集人数:「移住コンシェルジュ」「食に関する観光資源PR」各1名

・勤務条件:月に160時間程度

・任用形態:筑西市地域おこし協力隊設置要綱に基づき筑西市長が委嘱します。
 ※市との雇用関係はありません。

・委嘱期間:着任日〜2025年3月31日まで
 ※年度ごとの更新となるため3月31日までとしていますが、活動状況や実績・ご本人の希望等を勘案し、最長3年まで延長します。

・報償費(謝礼):月額233,000円
 ※所得税を引いた金額を振り込みます

・待遇/福利厚生:市との雇用契約を結ばないため、健康保険と国民年金は各自の負担となります。
住居は、民間の賃貸住宅等を隊員自身で契約していただきますが、市が一部家賃を補助します。
 ※敷金・礼金・光熱費等については、隊員の自己負担となります。

・活動経費:隊員の活動や研修に関する費用について、年間2,000,000円を限度として、以下に記載する経費に対して予算の範囲内で補助します。(詳細は募集要項をご確認ください)

・募集期間:〜2024年1月31日

▷ 地域おこし協力隊募集要項(応募詳細はこちらから)

参考サイト

▷ 筑西市移住定住応援サイト『ちくせいかつ』
▷ 筑西市観光協会

ライター:SAGOJO編集部

『すごい旅研究所』の記事制作を手がける編集チーム。「旅 × シゴト」を目指すすべての旅人に役立つ情報をお届けします。

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