ホーム > すごい旅研究所 > 絶景の宝庫「和歌の浦」のフォトジェニック女子旅ツアーレビュー!

すごい旅の話

2022-11-30

絶景の宝庫「和歌の浦」のフォトジェニック女子旅ツアーレビュー!

“絶景の宝庫” と呼ばれる、和歌山県の日本遺産「和歌の浦」。大阪から車で約80分ほどの場所に位置し、万葉集の歌枕として詠まれたこの景勝の地には、「紀州東照宮」「和歌浦天満宮」「番所庭園」など歴史ある景観が広がっています。

そんな和歌の浦は、日本人観光客にもまだあまり知られていない穴場スポットが点在する地域です。

今回は、和歌の浦が紹介されたこちらの記事を参考に、釣り・サンセットクルージング・BBQなど特別なアクティビティが満載の “フォトジェニックツアー” に実際に参加してきましたので、その様子をレポートします!

地魚を釣って、特産品のお土産づくり!

まず最初は、「雑賀崎(さいかざき)シーパーク」で釣り体験。手ぶらで参加可能 & 釣り方のレクチャーがあるため、初心者でも楽しく釣りを楽しめます。

私たちもタイやシマアジなど、和歌山ならではの魚が簡単に釣れました! 結構大きくてびっくり!

釣ったあとも針を取る作業などはスタッフさんにやってもらえるので、女子だけでも安心して楽しめる素敵スポットでした。

なんと、釣った魚は切り身にしてお持ち帰りさせてくれるという本ツアーならではのおもてなしもあって大満足! お刺身もこんなに素敵に捌いていただき、海の幸を満喫しました。

海に浮いている桟橋からの景色もよく、到着後すぐに “日本のアマルフィ” の所以を全身で感じることができました。

女子旅は焦らずゆっくり♪ 温泉旅館で疲れを癒そう!

釣りが終わったら、ホテルにチェックイン! 今回宿泊させてもらったのは「和歌の浦温泉 萬波」さん。ロビーからは絶景がお出迎え……のはずがあいにく今日は曇り。晴れたらこんな絶景が広がります!

お部屋は広縁がついた綺麗な和客室です。中に入って扉を開けると、真正面がオーシャンビュー。本当に綺麗な海が眼下に広がっていて、まるで和歌浦の海を独り占めしているような感覚に。広縁でゆったり椅子に座って、海を見ながらのガールズトークも盛り上がります♡

画像提供:和歌の浦温泉 萬波

大浴場からも海が見えて(!)、なめらかな湯触りが特徴の和歌浦温泉をじっくりと堪能できます。夕方のお風呂も最高でしたが、朝の透き通った空気の中で入るお風呂もまた格別! 宿泊する際には、時間によって表情の変わる露天風呂をお楽しみください。

画像提供:和歌の浦温泉 萬波

近隣のお店や景勝地に行きやすい場所にあるので、旅の拠点としては抜群のアクセス。施設には仕事でも使えそうなミーティングスペースや、ダーツ&ビリヤードもあり、ワーケーション系、友達とのリラックス系、みんなでワイワイ系など、さまざまな女子旅にマッチする素敵なホテルでした。

画像提供:和歌の浦温泉 萬波

地元漁師おすすめコースのサンセットクルージングで乾杯!

ホテルを満喫した後は、クルージングへ。アテンドしてくださるのは、なんと日中はシラス漁を営む地元漁師さん。

今回は特別に、漁船をオリジナルのサンセットクルーズに見立て、アウトドア感のあるグランピング風の装飾をして海に連れて行ってくれました。

和歌浦漁港から沖に出ること20分ほどで、タイミングぴったりのサンセット! この日は天気が良くなかったのですが、晴れの日には奇跡的なサンセットを眺められることもあります!

海上から、目線と同じ高さの海に沈むサンセットを見る。こんな経験は女子ならば誰しもが憧れるシチュエーションではないでしょうか?

私も思わずグラスを持って、乾杯! ってやっちゃいました!

50分程度のクルージングから帰ってくるとあたりは暗くなり、お腹も空いてきました。さあ、次はいよいよディナーです!

海の幸満載のフォトジェニックBBQ!

メインイベントと言っても過言ではないディナーは、「シーサイド観潮」の中にあるプールとバーベキューが楽しめる屋外施設「Cliff Side(クリフサイド)」でBBQ。

今年の夏にリニューアルオープンしたこの「Cliff Side」は、なんとライトアップされたプールから雑賀崎の町並みや海を見下ろすことができます。

そして、大満足のBBQセットがこちら!

和歌山県のブランド牛「紀州和華牛」や、アワビ・サザエといった海産物、そして野菜やおにぎりなどバラエティ豊かな食材が並びます。すべて和歌山県産の食材らしく、旅先の魅力を十分楽しむことができました。

みんなで食材を焼いて、お酒を片手に語り合う。それがフォトジェニックなプールサイドで。こんな贅沢、他にありますか?

和歌浦記念に、市場でお土産を♪

2日目は朝からヨガをして朝食へ。気持ち良い目覚めのままチェックアウトできました! ありがとう、和歌浦温泉 萬波さん!

そして寂しいけれどもう帰路へ。その前に立ち寄ったのは「おっとっと市場」です。

画像提供:和歌山市

お魚や果物を中心に地元の食材がたくさん! お土産にも困らず、思わず家族の分だけでなく自分の分まで買ってしまいました。

お土産でお魚をプレゼントしたら家族もとっても喜んでくれて、滞在中はもちろんお家に帰っても嬉しい、そんなツアーになりました。

“和歌浦” が女子旅に選ばれる理由がわかった!

1泊2日という短い期間でしたが、和歌浦の魅力を十分に感じることができる最高のツアーでした。今回私は友人と参加しましたが、女子旅向き! と思ったポイントを3つご紹介します。

① 手ぶらで行けるから楽チン!

女子は荷物が多くなってしまいがち。でも、今回は釣りもBBQもクルージングも持参が必要なものはなく、基本的に手ぶらで参加できました。温泉宿は浴衣もあるので、パジャマも不要! 本当に気楽に移動できるのは嬉しかったです。

② ご飯が美味しくていろいろ食べられる!

女子は美味しいものをいろいろと少しずつ食べたい生き物! BBQを中心に、お肉もお魚も野菜も貝も、いろんな食材を楽しめるのが和歌浦の魅力です。食材の幅が広くて新鮮なものを食べられるので、女子の満足度が高いのも納得です。

③ なんと言ってもフォトジェニック!

“日本のアマルフィ” とはよく言ったもので、海も山も夕暮れも本当に景色が綺麗! 普通の景色をバックにするだけで素敵な写真が撮れちゃうのも嬉しい限りです。今回はホテルもBBQ会場もとっても新しくて綺麗な施設だったので、どこを切り取っても絵になる嬉しいツアーでした。

写真や記事では伝わらない魅力が和歌浦には溢れていました。 ぜひ皆さんも「今度の女子旅はどこ行こう?」と迷った時は、和歌浦に足を運んでみてくださいね!

ライター:SAGOJO編集部

『すごい旅研究所』の記事制作を手がける編集チーム。「旅 × シゴト」を目指すすべての旅人に役立つ情報をお届けします。

この記事のタグ

SAGOJOをフォローする

フォローして新着のシゴト情報をゲット!