ホーム > すごい旅研究所 > 白銀の世界でパウダースノーを楽しもう! 北海道・上川町で味う “圧巻” のスノーアクティビティ

<特集>北海道上川町

2022-01-31

白銀の世界でパウダースノーを楽しもう! 北海道・上川町で味う “圧巻” のスノーアクティビティ

北海道の北部に位置する「上川町」を紹介するこちらの連載。第1回目は日本一早くて美しい紅葉を、第2回目は神に捧げる日本酒造りを、そして第3回目は自然に抱かれた森の中のキャンプ場を紹介しました。

第4回目となる今回は、季節を冬に変えて、上川町の白銀の世界で楽しむスノーアクティビティをご紹介します。

今回はスノーボードの経験を持つ生粋の道産子インフルエンサーであり、歌手・モデルという多彩な顔を持つ浅井未歩さん(@asaimiho____24)と一緒に、上川町へお邪魔してきました!

上川町の冬の醍醐味! パウダースノーの雪と遊ぼう

上川地方は北海道の中でも低温&豪雪地帯に数えられる地域のひとつです。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   しかし、雪には保温効果があるので、風さえ吹かなければ多少の雪が降っていても外で遊ぶことができます。気温が低い分、雪はパウダースノーとなり、綺麗な結晶も見ることができます。

筆者たちが訪れた12月某日の気温は「-7℃」という札幌では極寒に感じる日でしたが、普段通りの防寒対策(帽子・手袋・冬用の靴・ダウンジャケット・アンダーウェアなど)でも、寒さに震えることなく雪遊びができました! 一面の銀世界で味わう雪遊びは大人を童心に帰らせてくれるもので、忘れられない経験になるでしょう。

それでは、今回浅井さんが体験したアクティビティを詳しくご紹介していきます!

「大雪 森のガーデン」で楽しめるスノーアクティビティ

大雪山系でもっとも美しいとされる大雪高原旭ヶ丘にあるガーデンは、春から秋にかけて四季折々の草花で彩られる人気のスポットです。冬季間は積雪により草花を楽しむことはできませんが、毎年1月上旬~3月下旬まで(2022年は1/8~3/27)の間、スノーアクティビティを実施しています。

まずは事務所で受付を済ませます。防寒着・防寒靴などのレンタルも行っているので、心配な方は事前に相談しておくと良いでしょう。

受付を済ませたら、体験のひとつでもあるスノーキャットクルーズ(圧雪車)に乗車し、見晴らしの良い丘の頂上を目指します。スキーやスノーボードでゲレンデを利用したことがある人なら見たことがあるかもしれませんね。間近で見ると、とても迫力があります!

浅井さんは窓からの景色に大興奮。同じ北海道でも、都市部と山間部では景色がまったく異なります。見渡す限りの銀世界・一面の雪景色は、道産子でもうっとりするほどの美しさです。

気に入ったメニューで、心ゆくまで雪と戯れよう!

敷地内の展望スポットに到着したら、いよいよスノーアクティビティ体験です。

はじめに挑戦したのは、スノーラフティング。スノーモービルで引っ張ってもらいながら、カーブの遠心力と直線のスピード感を楽しみます。先頭で大はしゃぎの浅井さんも……最後にはこの通り!

新雪の中を走るので、スノーモービルが巻き上げる雪をまともに被ってしまうのです。「顔が雪だらけになってしまうので、先頭の人は雪対策した方が良いかもしれません! でも、それもまた楽しいですけどね! とってもスリリングで久しぶりに絶叫しちゃいました」と、浅井さん。

広い敷地内で、ブンブン振り回されるので、遠くの方から絶叫や笑い声が聞こえてくるなどとても楽しい様子が伝わってきました! 遊園地のアトラクション系は苦手……という人でも、スノーラフティングならちょうど良いスリルで、開放感を味わえることでしょう。

続いては、スノーチューブスライダー。至る所に斜面があるので、自分でチューブを持って登り、滑り降りてきます。

圧雪されている斜面ではスピードが出て、これまたとても楽しそうでした。一見、簡単そうではありますが、円いチューブがくるくると勝手に回ってしまうので、後ろ向きに滑っている間はなかなかスリリングです。

メニューは他にもたくさん用意されています。何を体験するかはその人次第で、興味のあるもの、気に入ったものを長く試して良いそうです。好奇心旺盛な浅井さんは抜群の運動神経を活かし、次々とチャレンジしていました。

こちらは雪の上も走れるファットバイク。運動不足になりがちな冬のなまった体にちょうど良い運動になりそうです。

エッジのないボードにも挑戦。靴を固定しているわけではなく、ただ乗っているだけの状態のため意外と難しいそうですが、スノボ経験者の浅井さんにはお手のもの。練習なしでも一発で滑り降りることができました。

一緒にチャレンジした女性は転んでしまいましたが、それほどスピードが出るわけではないのでご安心を。雪が下敷きになってくれるので、転ぶのもまた楽しいといった様子でした。念のため帽子だけはしっかりと被り、頭を打たないように気をつけてくださいね!

この頃になると、雪を被ることや転ぶことにも抵抗がなくなってきます。

子どもの頃の雪遊びを思い出して、浅井さん自ら「雪にダイブしたい!」と新雪に飛び込んでいきました。「フカフカで気持ち良い~! 寝転がって見る広い空は最高ですねー!」と浅井さん。道外からの観光客も、皆さんやりたがるのだそうですよ!

真っ白な雪原に自ら飛び込んでいき、大きな声を出して笑い、童心に帰って遊ぶ。きっと心の底から開放感を味わうことができるでしょう。ただし、防寒対策と筋肉痛にはお気をつけくださいね!

「上川町が好きだから、少しでも地元に貢献したい」

さて、ここまで私たちを案内し、楽しませてくれたのは「大雪 森のガーデン」のフィールドキーパーである田川雅己さんです。オンシーズンは東京ドーム3.5個分の広さを誇るガーデン内外を管理し、ガーデンが閉園する冬の期間は、こうしてイベントやワークショップなどを実施しているのだそうです。

第1〜3回の記事にてインタビューをしてきた方々は、いずれも上川町出身ではありませんでしたが、田川さんは生まれも育ちも上川町。この町をどのように思っているのか、お話を伺いました。

田川さん
「若い頃は『山や森よりビルが見たい』と思いながら暮らしていました。でも、今もこうしてここにいる。結局この町が好きなんでしょうね。なんだかんだ故郷ですから」

キャットクルーズを運転し、スノーモービルをガンガン操って、茶目っ気たっぷりの表情でジョークを飛ばしながら雪遊びを教えてくれていた先ほどまでの表情から、一変したのを感じました。

田川さん
「この町は今、いろんなことが始まったばかり。様々なプロジェクトや想いが動き出している。もっと上川町の魅力を伝えたい。もっともっと道外の人に知ってもらいたいし、来てほしい。そういう熱い想いを持った人たちが上川町にはいっぱいいる。昔からここに住んでいる町民がそれを誇りに思ってくれるようになったら、その時、上川町は最強の町になると思っています」

雪を溶かすほどの熱い想いを持ち、故郷の未来を真剣に考える田川さんの眼差しがとても印象的で、上川町が “最強の町” になる日も近いと感じずにはいられませんでした。
 

次回はいよいよ、本連載の最終回。一度は経験してみたい犬ぞり体験をリポートします!

<大雪 森のガーデン>
住所:北海道上川郡上川町字菊水841-8
電話:01658-2-4655
冬季イベント:2022年1月8日(土)~2022年3月27日(日)
定休日:火曜
開催時間:①10:00 ②11:00 ③13:00 ④14:00 ※予約制
所要時間:約60分(体験時間約45分)
料金:大人2,500円(中学生以上)、小人2,000円(3歳以上小学生以下)
※層雲峡温泉またはミクニヴィラ宿泊者は500円割引。詳細は問い合わせを
公式HP:https://www.daisetsu-asahigaoka.jp/winter.html

(撮影:松浦靖宏)

この記事はサマージャンボ宝くじの収益金を活用して作成しています。

ライター:月夜野

カメラマンの夫とともに年間100泊近い出張&プライベート旅行をしながら旅するように暮らしています。デザイナー/ディレクター/トラベルライター/動画クリエイター/北海道インフルエンサー/26ヶ国・47都道府県・道内179市町村を旅しても、まだまだ旅足りない毎日。

この記事のタグ

SAGOJOをフォローする

フォローして新着のシゴト情報をゲット!