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2021-12-23

まちと旅人をつなぐ “地域案内人” の仕事をしてみませんか? 埼玉県 小鹿野町が地域おこし協力隊員を募集中!

秩父の山々、名水、四季の花々。豊かな自然に囲まれた小鹿野(おがの)町は、埼玉県最西部の秩父地方に属する人口約1万1000人のまちです。

自然公園や名瀑「丸神の滝」、氷柱が視界一面に広がる冬の風物詩「尾ノ内氷柱」など、町内には地形や自然環境を生かした名所が点在しています。また、200年以上続く「地歌舞伎」をはじめとした独自のカルチャーも。東京から近くて遠い、自然と文化の宝庫です。

そんな小鹿野町にて、SAGOJOが運営する旅人の交流拠点『TENJIKU小鹿野』がオープンしました! そこで、TENJIKUを訪れる旅人とまちをつなぐ “地域案内人” として活動してくれる地域おこし協力隊メンバーを募集しています。

東京へのアクセスも良いこのまちで、旅の経験を活かした新たな働き方をスタートしてみませんか?

『TENJIKU小鹿野』とは?

秩父エリア・小鹿野町ってどんなところ?

小鹿野町の中心市街地は秩父盆地にあり、古くから山岳信仰の対象だった両神山(りょうかみさん)や、ロッククライミングのメッカ・二子山(ふたごやま)などの山々がそびえ立ちます。町内に鉄道は通っておらず、都心からのアクセスは車または電車&バスで2時間ほど。

「公共交通の便が悪いからこそ豊かな自然が残っており、都会から来られる方々にはそこを魅力に感じてもらえているようです」と、小鹿野町役場おもてなし課の山下雄一さんは語ります。

小鹿野町役場おもてなし課 山下雄一さん

「今の季節ならしだれ桜、6月にはハナショウブ、秋はダリアや紅葉があって冬には希少種のセツブンソウと、年間を通して花と草木を楽しめます。『小鹿野歌舞伎』は町内各地の寺社仏閣で年間を通して行われており(※)、子どもたちや現町長も舞台に立つほど郷土芸能として地に根付いています」

※コロナの影響で2021年の公演はこれまですべて中止。今後についてはこちらよりご確認ください。

自然公園や名瀑「丸神の滝」、氷柱が視界一面に広がる「尾ノ内氷柱」など、町内には地形や自然環境を生かした名所が点在。名水とされる「毘沙門水」が湧くことからも “山の恩恵” が大きいことがわかります。

山下さん
「新しい動きとしては、まちおこしとしてクライミングを推しており、これは自治体としては珍しいと思います。二子山があり多くのクライマーが訪ねてくることを踏まえ、ボルダリングができる『クライミングパーク神怡館(しんいかん)』が昨年オープンしました

子どもや初心者でも楽しめるボルダリング環境が整っています  ※画像提供:小鹿野町観光協会

また、暮らしの面では小鹿野はどんなまちなのでしょう。

「市街地ではコンビニや郵便局、銀行、スーパー、ドラッグストアなど、日々の中で必要なものが徒歩20分圏内にあり、飲み屋も30軒はあります。足りないものがあればバスで秩父市はすぐですし」と語るのは、地域おこし協力隊として活動中の工藤エレナさん。

工藤エレナさん(写真左から2番目)。モスクワ生まれで4歳から会津で育ち、会津→東京を経て小鹿野町へ。

育児環境についても、「保育園が2つとこども園が1つあり、待機児童はゼロ。飲食店なども広くて子どもに対しても寛容です。地域に子どもの成長を見守ってもらえている感覚があります」とのこと。入院病棟を有する町立病院には、小児科も開設されているそうです。

工藤さんは「寛容」という言葉でまちの空気を表します。

「いわゆるムラ社会的なしがらみがない。娘さんや息子さんが都市部に出ている方も多いからか、山の中にあるのに田舎らしからぬ寛容さがあるというか。会社を起こしてものびのびやらせてくれたり、芸能祭に出させてもらったりと、地域の方々は文化的にも精神的にも寛容さをもって接してくれています」

地域おこし協力隊活動中の工藤さん。

首都圏にあることを踏まえれば、商談に出向いたり逆に相手に視察に来てもらったりと、ビジネス面においても穴場の移住先と呼べるかもしれません。

まちと外をつなぐ。地域案内人の仕事とは?

現在募集中のポジションは、主に『TENJIKU小鹿野』を訪れるSAGOJOの旅人とまちのコミュニケーションづくり、および「ワーケーション・テレワーク推進」の業務を中心に担う地域おこし協力隊です。

『TENJIKU(テンジク)』とは、旅人が「地域のお手伝い(=サゴジョブ)」をすることによって無料で宿泊(2泊〜最大1ヶ月)できる、旅好きのための拠点です。サゴジョブは1日あたり2〜4時間と、旅の自由な時間もしっかり確保。 ただの「観光客」ではなく、“地域の一員” として地元の人々と関わりながら滞在できる仕組みです。

全国で展開するTENJIKUは、まちのお手伝いを通して観光とは異なる体験を味わえる

新しくオープンした『TENJIKU小鹿野』は、町営住宅を改装した一軒家です。まちの中心にあり、コンビニまで徒歩で約5分、スーパーまで車で5分とアクセスは抜群。まさにこの地で暮らすような体験を味わえます。

シンプルな外観の『TENJIKU小鹿野』。移住体験者のお試し住居としても使用されています。

『TENJIKU小鹿野』について

具体的な仕事内容は、TENJIKU小鹿野の管理、旅人の受け入れ、地元の方々とのサゴジョブ(お手伝い)の調整業務など。そのほかにも、「地域と旅人とのコミュニケーションを媒介する」という軸に沿っていれば、ご自身でやりたいことを自由に提案して進めていくこともできます。

ワーケーションに関する業務は、

  • ワーケーションの推進に向けたまちとのネットワークづくり
  • ワーケーション誘致のための企業への営業活動
  • ワーケーションの受入環境を充実させるための活動

など、ワーケーションの環境を整えつつ、企業やフリーランスを小鹿野に誘致するための発信を行っていく仕事です。

小鹿野で見つける、ポストコロナの生活像

「眠っている宝がいっぱいある」「ビジネスを経験したい人にはなんでも試せる環境」「行政も新しい取り組みやアイデアを柔軟に受け入れてくれる空気がある」。どれも小鹿野と深く関わる人たちから聞こえてくる声です。

どんな人に地域おこし協力隊として来てほしいかを尋ねると、山下さんは次のように答えてくれました。

その場限りの勢いで何かをする人ではなく、長期的な視点で物事を捉えられる人です。最初の3年で何かひとつ動けばいいんじゃない、というような。忍耐強く柔軟性をもって学びながら、地域と関係をつくっていける人に来てほしいですね」

新型コロナの感染拡大をきっかけに、人の密集する都市部から地方への移住を考えている人が増加しています。田舎の自然・風景を残しつつ、都会からも遠すぎないバランスの取れたまちで空気を吸えば、ポストコロナの生活像が見えてくるかもしれません。

【募集概要】令和3年度小鹿野町 地域おこし協力隊

具体的な募集時期や業務などの詳細は、小鹿野町役場(問い合わせ先は以下に記載)までお問い合わせください。

募集隊員

小鹿野町ワーケーション事業マネージャー候補

募集人数

若干名

業務内容

・ワーケーション事業(ワーケーション事業に関する企画立案・運用、観光案内、情報発信等)
・旅人の交流拠点『TENJIKU小鹿野』の管理、運営 など

業務日

土日祝日を中心に週5日

募集期間

定員になり次第、終了予定

お問い合わせ

〒368-0192
埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野89
小鹿野町役場 小鹿野庁舎・総務課 まちづくり推進室 
電話:0494-26-6581 FAX:0494-75-2819
メール:somu@town.ogano.lg.jp
URL:https://www.town.ogano.lg.jp/chiikiokoshikyouryokutai/

※「応募したい」「一度まちを訪れてみたい」「もっと詳しい話を聞きたい」などの問い合わせは上記へご連絡ください。

ライター:SAGOJO編集部

『すごい旅研究所』の記事制作を手がける編集チーム。「旅 × シゴト」を目指すすべての旅人に役立つ情報をお届けします。

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