日本三名山のひとつである霊峰・白山。その麓に位置する石川県 白峰地域には、白山をはじめ豊かな自然が広がっています。昔ながらの風景や歴史が色濃く残る街並みは、どこもかしこも絵に描いたような美しさ! 人々の暮らしには伝統的な文化が残り、タイムスリップしたような気分を味わうことができます。
そんな白峰では今、SAGOJOが深く関わりながら、街全体を教育先端都市に変革する『白峰ボーディングスクール』というプロジェクトが進行中。今回は、次の展開として、白峰にある「地域の日常」と「豊かな文化・自然」といった素材を生かし、地域に継続的に人が訪れるきっかけとなる面白いコンテンツを生み出してくれる旅人を募集します!
白峰地域で文化や自然を体感しながら新しい価値の創造を!
養老元年(717)、泰澄大師によって牛首(現在の白峰集落の中心となる村)が開かれたことが白峰地域の始まりとされています。
石川県の水脈でもある手取川ダムよりも、さらに上流にある白峰。築100年以上の古民家が密集した町場のような美しい景観が保たれ、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。
しかしここ数年は少子高齢化が加速し、昭和50年に1,700人だった人口は今や700人程度。ここ10年間だけで約300名、30%の人口が減少しており、消滅集落への道をまっしぐらに進んでいるのが現状です。
今回は、そんな白峰を持続可能な地域へと変革していくための企画を立ち上げ、実際に現地に滞在していただきながらブラッシュアップしていくというプロジェクトです。
白峰地域の日常は、私たちの非日常。例えば、白峰地域にはコンビニがありません。
キャッシュレスが普及する世の中ですが、白峰地域の店舗では「付帳(つけちょう)」が今でも存在します(ある意味キャッシュレスなのかもしれません……!)。付けは、地域住民同士の信頼関係があるからこそ実現できている古き良き文化。「隣のおじいさんがどっちを向いて寝ているかも知っている」なんてエピソードもあるほど、住民同士の結びつきが強い地域なのです。
また、白峰は自然がとても豊かな地域。地域の一部は白山国立公園の中にあり、日本ジオパーク・エコパークにも認定されるなど、手付かずの美しい自然が今もなお残されています。
そんな豊かな文化と大自然を有する白峰地域のさまざまなリソースを、“単なる観光コンテンツ” とするのではなく、これまでとは異なる文脈や視点でとらえ、一緒に “新しいコト” を創出していきませんか? 地元の人々がネガティブに捉えていることも、旅人から見れば素晴らしい価値に転換するかもしれないと私たちは考えています。
企画を募集するテーマは「学び × エンターテインメント」と「空き家リノベーション」の2種類
今回企画を募集するテーマは2種類。ご自身の得意領域や興味に合わせてご応募ください!
※テーマによって白峰への滞在期間・内容・リターンが異なるためご注意ください
①【学び × エンターテインメント】白峰地域の資源を使って “楽しい学びのプログラム” を生み出してくれませんか?
1つ目のテーマは、「白峰地域のリソースを使った “楽しい学びのプログラム” の創出」です。
学びのプログラムの対象者は、いわゆる都会や街中で暮らしている人々(年齢は自由に設定していただいて構いません)。一般的な教育機関のような内容ではなく、都会の生活の中では絶対に体験できないようなコトを、地域住民の方々と一緒にプログラム化していければと考えています。
応募の対象となるのは、1月~2月初旬にかけて白峰地域に1〜2週間程度滞在し、地域の方々と一緒に具体的なプログラムづくりに取り組んでいただける方です。リターンは最大30万円(交通費込み)。取り組む内容に合わせ、詳細を最終面談時にお伝えします。
◎ 都会で暮らしながら里山や地域住民と交流するのが大好きな方
◎「アート」「サイエンス」「エンジニアリング」「デザイン」のいずれかに関心があり、これまでいろいろな企画を立案してこられた方
◎ 地域活性化、自然環境(やその調和に向けた取組み)に関心がある方
◎「都会と田舎の関係性の再編集」というテーマに関心がある方
②【空き家リノベーション】白峰の空き家『ふくさぶろう』の新たな活用法をデザインしてください!
2つ目の募集テーマは、「白峰の空き家『屋号:ふくさぶろう』の新たな活用・デザイン」。白峰地域にはたくさんの空き家があり、今後さらに増えていく見込みです。今回はそのうちのひとつ、築100年の古民家『ふくさぶろう』を有効活用するアイデアを募集します。
応募の対象となるのは、「12月21日(月)〜23日(水)もしくは 12月27日(日)~30日(水)」のうち1〜2泊で白峰地域に滞在し、具体的な活用方法とリノベーションのラフデザインを制作していただける旅人です。
リターンは最大5万円(交通費込み)。取り組む内容に合わせ、詳細を最終面談時にお伝えします。
◎ 都会で暮らしながら里山や地域住民との交流が大好きな方
◎「アート」「サイエンス」「エンジニアリング」「デザイン」のいずれかに関心があり、これまでにいろいろな企画を立案してこられた方
◎ 建築デザインの経験があり、地域活性化に関心がある方
◎ 自然環境(やその調和に向けた取組み)や「都会と田舎の関係性の再編集」というテーマに関心がある方
◎ ラフなデザイン制作ができる方
募集・選考スケジュール
両テーマともに、まずはエントリーという形で応募と同時に企画案をご提出ください。エントリーをパスした旅人には、最終面接として、白峰地域について学んだり一緒に企画を進める仲間について知り合ったりする機会を設ける予定です。
最終面接は「12月19日(土)9:00〜14:00 @Zoom」を予定しています。ご応募いただける方は、あらかじめ予定を確保いだけますと幸いです。
【今後のスケジュール】
・エントリー期間:12月10日(木)~17日(木)
・書類選考結果通知:12月18日(金)
・最終面接:12月19日(土)9:00〜14:00 のうち一人10~20分程度
※最終結果は12/19 中にご連絡いたします
白峰地域全体を「教育先端都市」へ変革するために、あなたの力を貸してください!
今回のプロジェクトは、SAGOJOも深く関わる、白峰地域全体を学校と見立て教育先端都市に変革していくというビジョンを掲げる『白峰ボーディングスクール』計画の一環として実施します。
白峰ボーディングスクールが描く白峰の未来は、多様な人が地域の人々と交わりながら、次の時代を生き抜くための新しい “学び” を得て、そこから生まれた挑戦によってさらにまちが面白くなっていく、というものです。
限界集落に向かっている白峰ですが、それは十分に経済的な価値と結びついていない自然や文化資源の宝庫だということでもあります。そんな白峰の可能性をさらに引き出すような、魅力的かつ斬新な企画を一緒に作り上げてみませんか?
まだまだ眠っている白峰の可能性を掘り起こしてくれる旅人からのご応募をお待ちしています!
