「道の先には生活がある」伊藤篤史がたどってきた “道” より
※ 今回のシゴトは再募集案件となります! 前回の募集を逃してしまった方からのご応募をお待ちしております!(まだ未応募の方よりご応募いただければと思います)
ふと、身のまわりを振り返ってみると、わたしたちの生活には古くからの経験にもとづいた細やかな工夫や知恵があふれています。
たとえば、「のどの痛みには長ネギが効く」「頭痛には梅干しシロップを飲むとよい」。これらは “おばあちゃんの知恵袋” と呼び親しまれ、必要に応じて生活に取り入れられてきました。
これは、日本に限ったことではありません。
世界各地にも、それぞれの土地の環境や生活に適合しながら脈々と口頭で伝えられてきた、その国ならではの“くらしの知恵”が存在しています。そして、くらしの知恵の源点には必ず、そこに暮らす人々の生活があり、人をとりまくストーリーが共存しています。
今回、旅のWebマガジン『Travelers Box』では、そんな “くらしの知恵” と人のストーリーに焦点をあて、世界中で取材をしてくれる旅人を募集しています!
旅人のストーリーを伝える『Travelers Box』とは

今回旅人を募集する『Travelers Box』は、「旅 × 人 × ストーリー」というテーマのもと旅の魅力を発信するWebマガジンです。
「世界の出来事を自分ごとに考える人が増えれば、世界はきっとよりよくなる。そして、旅というツールは、人生を豊かにするきっかけになるはず」という思いから、メディアを軸に、ときにはイベントも開催してきました。
サイトには、2013年2月にオープンして以来、旅人へのインタビューと、旅人が自身の旅の経験やそこで得た気づき・学びを綴るコラムの2種類の記事を展開しています。
「15年間世界を旅し続けたキッカケ:プロギャンブラーのぶき最初の一人旅インタビュー」より
インタビューでは、登山家・栗木史多さんやプロギャンブラー・のぶきさんをはじめとしたベテラン旅人から、LIG社長 岩上貴洋さんやバーグハンバーグバーグ社長 シモダテツヤさんなどのベンチャー社長まで、さまざまなフィールドで活躍する総勢37名(2016年4月時点)の “旅観” を紹介。
原点、転機、そして旅を終えた「今」。彼らのパーソナリティをつうじて読者へ「人生における“旅”という選択肢」をのぞかせます。
「道の先には生活がある」伊藤篤史がたどってきた “道” より
コラムに並ぶのは、写真家・竹沢うるまさんや3年近く世界を旅する旅人 松谷一慶さんらの旅人ライターたち。旅先での出来事から感じたことや心境の変化を、等身大のことばで描いています。
そんな旅人ライターたちの協力を得ながら、『Travelers Box』を手がけているのは、プロボノを中心としたメンバーたち。
運営するメンバーの多くが、普段は会社勤めをしており、土日を中心にミーテイングをおこなっています。
メンバーの中には、千葉県の富津市浜金谷で地域づくりに奮闘している者もいれば、ベトナムのホーチミンで日本語教師をしている者も。
住んでいる場所やバックグランドはちがえど、旅という共通の軸をもち、それぞれが思い思いの暮らしを実現しながら、一人ひとりの旅のストーリーを編んでいます。
地に足がついた一人ひとりの「旅」を表現するために
サイトオープン時から変わっていない編集方針が「個人の目線」と「ストーリー」。
「旅とはこうである」とは言い切ることはせず、あくまで、「わたしの旅はこうだった」と旅人個人の目線で表現するのがTravelers Box流。
テレビや新聞などのように、大枠からものごとを語るのではなく、固有名詞で語りたいという思いから、記事内には、「モンゴル人は〜だ」ではなく、「モンゴル人の〈名前〉は、〜だった」という、ひとりの人物を尊重した表現に重きを置いています。
「道の先には生活がある」伊藤篤史がたどってきた “道” より
あわせて注力しているのが、ハウツー・まとめではなく、「ストーリー」として届けること。どうしてそう感じたのか、なぜそんな心境の変化が生まれたのか。おすすめ観光スポットの情報を届ける旅メディアが読者に旅欲を呼び起こすきっかけになるならば、『Travelers Box』は読者に旅の疑似体験を誘う存在といっていいかもしれません。
旅先での出来事と一緒に、そのときの旅人の心境の変化を描きだすことで、読者にとっても自分の体験のように感じられる。そんな読み手が納得のできる伝え方を日々、目指しています。
「くらしの知恵を集める旅人」とは?
今回『Travelers Box』が募集するのは、世界各地にあるくらしの知恵と、その知恵を教えてくれた人のストーリーを掘り起こす旅人です。
「くらしの知恵を探して|タスマニア島で見つけた、いのちを伝えるアイスクリームレシピ」より
たとえば、オーストラリアのタスマニア島で自然とともに生きるジョーさん。この記事では、自然からの恩恵を受け、ともに暮らす動物たちから育んだ、彼女のとっておきのレシピを紹介しています。
レシピが生まれた背景には、子どもの頃から目にしていた、母や祖母の生き物との接し方がヒントになったそう。このように、くらしの知恵には、それにまつわる人のストーリーが共存しているのです。

旅人に担っていただきたいのは、ジョーさんのレシピのように学びのある知恵と、その知恵を実践する人の個人的なストーリー、その2つを結びつけて紹介していただければと思います。
知恵はいつしか、習慣となり、やがて文化へ。
あなたが旅へ出かけようとするいまこの瞬間にも、世界各地では文化の源となる、新しい “くらしの知恵” が芽吹いているかもしれません。ぜひ、各国各地で生活を豊かにする “くらしの知恵” を語り継いでいただければと思います。
小さな眼差しから世界をとらえてみませんか?

世界を見ようとすると、なにかと「国」や「地域」という大枠から見ようとしがち。そうではなく、まずはその地で生きる「人」と「くらし」と向き合うことこそが、世界を自分ごとのように感じる最初の一歩になるのかもしれません。
世界の文化に興味がある方はもちろん、「人」と出会うのが好きだという旅人は多いはず。せっかく旅へ出かけるのであれば、国・地域という大枠からではなく、ある人のストーリーをとおして世界各地の文化の源をのぞいてみるのはいかがでしょうか?
文:misaki 編集:新 拓也

