京都府北部にある人口約2万人のまち、与謝野町。日本三景「天橋立」の近くに位置し、山・川・田園・海に囲まれた自然豊かな地域です。
このまちは古くから高級絹織物「丹後ちりめん」の産地として発展してきました。その繁栄を今に伝えるのが、与謝野町 加悦(かや)地区に残る歴史ある町並み『ちりめん街道』です。
今回募集するのは、このちりめん街道に残る美しい空き家を活用し、観光の拠点づくりに取り組んでくれる地域おこし協力隊! 歴史ある建物に新たな役割を生み出し、まちの魅力を国内外へ発信するシゴトです。
息をのむ大自然と受け継がれてきた文化が息づく与謝野町で、新たなにぎわいを生み出す担い手になってみませんか?
約300年の歴史とともに、希少な建造物が溢れる『ちりめん街道』
加悦谷平野と野田川
与謝野町は、大江山連峰のふもとに広がり、まちの中心を野田川が流れる自然豊かなまちです。大江山から湧き出る清らかな水は、美しい景色だけでなくまちの暮らしや産業も支えています。
自然循環型農業によって育まれるブランド米『京のまめっこ米』を含む丹後産コシヒカリは、米の食味ランキングで最高評価の「特A」を過去通算12回獲得しています。
近年はクラフトビールの原料となるホップ栽培にも力を入れるなど、豊かな自然を生かした地域づくりが行われています。
阿蘇海の風景
町の北側には、天橋立の内海にあたる穏やかな阿蘇海が広がります。海沿いをのんびり巡るサイクリングや散歩を楽しむ時間など、どこか懐かしいゆったりとした空気が流れています。
ちりめん街道の街並み
そんな与謝野町を象徴するのが、約300年にわたり高級織物「丹後ちりめん」とともに発展してきた『ちりめん街道』。
当時の商家・医院・銀行など、ちりめん産業の栄華を物語る近代建築が幾重にも連なり、まるでタイムスリップしたかのような美しい町並みが広がっています。
空き家を活用し、ちりめん街道に新たなにぎわいを生み出す
国指定重要伝統的建造物群保存地区であるちりめん街道の街並み
歴史ある町家・蔵・活用できる空き家が数多く残されているちりめん街道で、今最も求められているのは、その可能性を形にしていく「プレイヤー」です。
「この空き家をこんな場所にしたらおもしろい」
「人が集まる新しい拠点をつくりたい」
そんなアイデアがあっても、それを実際に動かし、地域の人たちと一緒に形にしていく担い手が不足しています。そのため、たくさんの貴重な地域資源が活用されないまま残っているのが現状です。
丹後ちりめん製織の様子
そこで、地域おこし協力隊として空き家を活用しながら、ちりめん街道に新たなにぎわいを生み出す実践者を募集することになりました。
活動の拠点となるのは、地域おこしのために民間活用が認められている3軒の空き家。これらを活用しながら、「どんな人が集まる場所にするか」「どんな使い方が地域に喜ばれるか」を地元の方々と一緒に考え、形にしていきます。
また、空き家の可能性を広げるために、空き家所有者との関係づくりや情報収集を行い、空き家バンクへの登録を進めることも役割のひとつ。将来的には、移住希望者や出店希望者とのマッチングにも取り組み、空き家の新たな活用につなげていければと考えています。
シゴト内容
① 空き家を活用した地域活性化
- イートインスペースや物販などを通じた滞在交流の促進
- 地域団体と連携したイベントの企画・出店
- 町や地域団体と連携した空き家活用や地域情報の発信
② 空き家の利活用
- 空き家情報の収集
- 空き家活用の企画・立案(仕組みづくりや利活用案の企画など)
- 空き家所有者と利活用希望者とのマッチング支援
③ 地域との連携
- 他の地域おこし協力隊等との連携
もちろん一人で進めるわけではありません。他の地域おこし協力隊との連携はもちろんのこと、町・観光協会・「ちりめん街道を守り育てる会」・地域の皆さんと協力しながら試行錯誤を重ね、自分のアイデアをちりめん街道の未来につなげていくポジションです。
働き方・条件など
働き方や条件など、募集の詳細は次の通りです。
勤務日数・時間
- 月150時間程度
※活動内容によっては休日や時間外の活動が発生する場合があります。
期間
- 委嘱日から最長3年間(年度ごとの更新)
※着任時期は選考および応募者の状況を踏まえ、個別に相談のうえ決定 - 採用決定:2026年10月予定
※スケジュールは変更となる場合があります。
給与等
- 1,553円/時間・上限233,000円/月
- 住居費:上限40,000円/月
- 活動車両借上費:20,000円/月
- 燃料費:上限20,000円/月
- 事務機器:上限10,000円/月
- 旅費/その他経費:町と協議のうえ、予算の範囲内で支給
※雇用保険の適用なし。国民健康保険・国民年金・傷害保険は各自にて加入
応募資格(必須条件)
- 与謝野町へ生活の拠点を移し、住民票を異動できる方
- 現住民票所在地から本町へ転入する際の地域要件が、総務省が定める「地域おこし協力隊員の地域要件」に該当する方
- 地域おこし協力隊として3年間活動した後も、与謝野町で起業・就業し、定住する意思のある方
- 活動内容を自ら企画・提案・実行できる方
- 地域の特性や風習を尊重し、住民の皆さんと円滑にコミュニケーションを図れる方
- 土日・祝日の活動やイベントへの参加、夜間の会議など柔軟な活動体制に対応できる方
- 日常生活や活動に支障のない日本語能力を有する方
- 普通自動車運転免許を有し、運転に支障のない方
- パソコン(Word、Excel、PowerPoint等)の基本操作ができる方
- 基本的なパソコン操作(Word、Excel、PowerPointでの書類作成等)のほか、SNS等による情報発信ができる方
- 心身ともに健康で、誠実に活動できる方
- 暴力団その他反社会的団体またはその構成員に該当しない方
応募資格(歓迎条件)
- 空き家を活用した事業づくりや地域ビジネスに挑戦してみたい方
- 将来的に起業や独立を目指している方
- SNSなどを活用し、人や地域の魅力を発信することが好きな方
- 人とのつながりを大切にし、地域内外の仲間づくりを楽しめる方
- 新しいアイデアを形にすることや、クリエイティブなチャレンジが好きな方
- 学ぶ姿勢を大切にし、地域の人たちの声に耳を傾けながら行動できる方
応募方法・応募後の流れ
大内峠から望む天橋立
今回の募集では、担当者との気軽な1on1相談(個別オンライン相談会)を受け付けています!
少しでも興味が湧いた方は、このページの「詳しい話を聞いてみる」ボタンからエントリーのうえ、担当者からの連絡をお待ちください。
ご検討・応募の流れ
1. 個別オンライン相談会
業務や暮らしに関する具体的な説明のほか、あなたの興味や不安な点を聞かせてください。
2. エントリーシートの送付
応募を決めていただいた方には、エントリーシートをご提出いただきます。
3. 書類選考(一次選考)
書類審査による選考のうえ、結果をメールおよび文書で通知します。
4. プレゼンテーション審査・個人面接(二次選考)
書類選考後、選出された方には、与謝野町役場との面接試験のご案内をお送りします。※交通費等は自己負担
5. 採用決定(2026年10月予定)
採用決定後、着任日をご相談のうえ正式決定します。
日本が誇る貴重な町並みを、あなたの手で。ちりめん街道の未来を一緒につくりませんか?

活動を通して、たくさんの人との出会いがあります。地域の人たちと一緒に挑戦するなかで、空き家活用やまちづくりの経験を積みながら、自分自身の可能性を広げていける環境です。
「地域を舞台に事業をつくってみたい」
「空き家を活用した新しい挑戦がしたい」
「歴史ある町並みに、自分のアイデアで価値を生み出したい」
そんな想いを持つ方にとって、与謝野町・ちりめん街道は間違いなく挑戦しがいのあるフィールドです。
地元の文化を尊重しつつ、あなたの感性でまちに新しい風を吹き込んでくれませんか? 単なる観光地としてだけでなく、あなたの挑戦の舞台として、与謝野町は温かくお迎えします。




特に、絹織物の歴史が色濃く残る「ちりめん街道」は、懐かしい情緒が残り、ゆったりとした時間が流れる癒やしの空間です。私たちは今、この街道の空き家を活用し、新しいビジネスや交流の場を生み出す「プレイヤー」を求めています。
地元の文化を尊重しつつ、あなたの感性でまちに新しい風を吹き込んでくれませんか? 単なる観光地としてだけでなく、あなたの挑戦の舞台として、与謝野町は温かくお迎えします。
全国の旅人の皆さん、この美しいまちで、自分らしい物語を始めてみませんか。