森見登美彦 原作『有頂天家族』は、下鴨神社に棲む狸が主人公となっています。京都市観光協会では、下鴨神社の近くにある重要文化財「旧三井家下鴨別邸」の一般公開に携わっていますが、ここ最近はスタッフから「実際に狸を目撃した!」という情報がよせられています。
今回旅人に依頼するシゴトは、その噂を検証するカタチで、周辺店舗や別邸のスタッフ・ガイド等へ聞き込み調査しつつ、エリアや施設の魅力を紹介していただくというもの。記事を書いてくれる旅人ライターと、Instagramで発信してくれる旅人インスタグラマーを募集します。
狸は早朝に出没しやすいようですが、取材日に必ず発見できるとは限りません。京都市観光協会でも、発見できなかった場合のオプションを検討していますが、ぜひ皆さんの自由な発想でご提案ください。
有頂天家族をテーマにすることが難しい場合は、シンプルに三井家の歴史や京都の魅力を掘り下げるような内容でも構いません。アイデアがある方は応募時にご提案いただければと思います。
京都市観光協会は文化財の活用を通して,地域の課題解決に貢献します
秋の旧三井家下鴨別邸
京都市内には有形重要文化財が1,874件あり、全国の約14%を占めています。これら貴重な文化財の保存継承と活用のため、京都市観光協会では50年以上前から文化財特別公開事業を実施してきました。「京の夏の旅」「京の冬の旅」といったキャンペーンは、毎年多くのお客様にご利用いただいております。
近年は、外国人観光客の急増による人気スポットや交通機関の混雑を緩和するため、新たな観光エリアの発掘と誘導が地域の課題となっています。そこで,旧三井家下鴨別邸は京都御苑の北東に位置し比較的観光客が少ないエリアにあることから、集客を進めることが課題解決に繋がります。
なお、旧三井家下鴨別邸は国が所有し京都市が管理する文化財であり、指定管理者制度のもとで下記の事業者で構成されるコンソーシアムが運営を受託しています。
京都市観光協会はこのコンソーシアムの代表団体として、宣伝や案内業務を行っています。
- 公益社団法人 京都市観光協会
- 賀茂御祖神社(下鴨神社)
- 三井不動産レジデンシャルサービス関西株式会社
- 株式会社曽根造園
京都がもっと “好き” になるWebメディア『Kyotopi』
作成いただいたコンテンツは、提携予定である地元情報サイト『Kyotopi』の記事として投稿し、京都市観光協会のホームページとリンクさせるカタチで、情報発信していく予定です。
寺社などの文化財をテーマにした観光の魅力は、人生経験を積まないと感じることが難しいと思われがちですが、若い世代にもキッカケさえあれば、価値を感じてもらうことができると思います。ちょうど、アニメ化もされた『有頂天家族』という作品がある今、京都の文化財の魅力をより多くの方に知っていただくチャンスだと思っています。
また、今回の取り組みを通して、「自治体や観光協会の情報発信は地味」というイメージを払拭していきたいと思っています。さまざまな旅行系Webメディアが増えてきたからこそ、オフィシャルがオススメする観光体験の価値を感じていただける情報発信にしていきたいと考えています。
「文化財」という堅苦しい雰囲気を、いい意味で崩すことにチャレンジできる方、お待ちしています!

以下にあてはまるような旅人が理想です。
- 京都の有名な観光地は行ったことがあり、ある程度京都の土地勘がある
- 雑誌に掲載されているような人気スポットよりも、まだあまり知られていない穴場スポットを発掘して、他人とは違う観光を楽しみたい
- 若年層に対して、文化・建築・庭園・歴史などの魅力を伝えたい
(若い頃から,こうしたジャンルに親しんできた経験がある) - アニメや映画などのロケ地観光の経験や関心がある
- 昔の偉人の逸話や、ビジネスアイディアからインスピレーションを得ることがある
一緒に京都観光を盛り上げていただける方からのご応募をお待ちしております!

